特許
J-GLOBAL ID:200903083953847548

高周波スイッチ回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-355089
公開番号(公開出願番号):特開平11-186803
出願日: 1997年12月24日
公開日(公表日): 1999年07月09日
要約:
【要約】【課題】 損失が低く、高アイソレーションの高周波スイッチ回路の提案。【解決手段】 1入力多出力の場合、所定の入力端子10から分岐点14までが単一線路であり、分岐点14から複数の出力端子7A,7Bまでの間の各分岐線路15A,15Bに、それぞれ、使用周波数の約1/4波長の伝送線路8A,8B、スイッチング回路20A,20B及びアンプ5A,5Bを備える。スイッチング回路20A,20Bは、PINダイオード1を備え、スイッチオン/オフ制御回路22からの制御信号に基づき、オン経路ではオフして伝送線路8A,8Bと高周波グランド2との間を遮断し、オフ経路では該間を短絡状態とする。アンプ5A,5Bは、対応する伝送線路8A,8Bとスイッチング回路20A,20Bとの接続点と、出力端子7A,7Bとの間に接続され、アンプ電源バイアスとして供給される制御信号に基づいてオンオフ動作してオン経路では高周波信号を増幅し、オフ経路で漏洩した高周波信号は非増幅とする。
請求項(抜粋):
分岐点から分かれた複数の分岐線路のそれぞれに、使用周波数の約1/4波長の伝送線路と、前記伝送線路の一端に接続され、所定の制御信号に基づいてオン/オフ動作をして前記伝送線路とグランドとの間の短絡/遮断状態を切り替えるスイッチング回路と、前記伝送線路と前記スイッチング回路との接続点と、入力端子又は出力端子との間に接続され、アンプ電源バイアスとして供給される所定の制御信号に基づいてオン/オフ動作して分岐線路上の高周波信号を増幅又は非増幅するアンプと、を備え、前記複数の分岐線路の内のいずれかの分岐線路の前記スイッチング回路を遮断状態としかつ同線路の前記アンプを増幅状態とすると共に、前記複数の分岐線路の内の残りの分岐線路の前記スイッチング回路を短絡状態としかつ同線路の前記アンプを非増幅状態とする高周波スイッチ回路。
IPC (3件):
H01P 1/15 ,  H03F 3/60 ,  H03K 17/76
FI (3件):
H01P 1/15 ,  H03F 3/60 ,  H03K 17/76 A

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