特許
J-GLOBAL ID:200903083955217851

トラクタの昇降制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北村 修一郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-189080
公開番号(公開出願番号):特開2002-000008
出願日: 2000年06月23日
公開日(公表日): 2002年01月08日
要約:
【要約】【課題】 ポジション制御弁を利用た機械式の昇降制御装置において、ロータリ耕耘装置をトラクタから取り外した際に、オートレバーを「浅い」側に操作したままであっても、リフトアームを下限まで下げることができるようにする。【解決手段】 ロータリ耕耘装置における後カバーの上下揺動を検出するセンサワイヤ37のインナーワイヤ端部と昇降用のポジション制御弁の調節レバー22bとを、長孔43による長孔融通を備えたリンク構造の連係機構38を介して機械的に連動連結し、連係機構38の位置を、オートレバー32によって融通の方向に移動調節可能に構成し、連係機構にセンサワイヤ37の張力が作用しない状態では、長孔融通の端部が調節レバー22bの下降方向側に延長されるように、連係機構38に対するインナーワイヤ端部の脱着に連動して、長孔融通の範囲を自動的に切換え変更する融通範囲変更手段を備えてある。
請求項(抜粋):
リフトアーム昇降用のポジション制御弁の調節レバーを、ポジションレバーによって上昇側に接当変位させるよう構成するとともに、ロータリ耕耘装置における耕耘カバーの後部に装着される後カバーの上下揺動を検出するセンサワイヤのインナーワイヤ端部と前記調節レバーとを、融通を備えた連係機構を介して機械的に連動連結し、前記連係機構の位置を、目標耕深設定用のオ-トレバーによって前記融通の方向に移動調節可能に構成し、前記オートレバーを、その操作範囲における下降側の限界近くに移動させた状態では、センサワイヤのインナーワイヤ端部と前記調節レバーとが、前記融通によって絶縁されるように、前記連係機構の融通の大きさを設定し、後カバーの上方揺動に伴うセンサワイヤの引張作動によって前記連係機構を変位作動させて、前記融通における端部で前記調節レバーを上昇方向に変位操作させるよう構成したトラクタの昇降制御装置において、前記連係機構にセンサワイヤの張力が作用しない状態では、前記融通の端部が調節レバーの下降方向側に延長されるように、連係機構に対するインナーワイヤ端部の脱着に連動して、前記融通の範囲を自動的に切換え変更する融通範囲変更手段を備えてあることを特徴とするトラクタの昇降制御装置。
Fターム (19件):
2B304KA02 ,  2B304KA04 ,  2B304KA08 ,  2B304LA02 ,  2B304LA06 ,  2B304LB05 ,  2B304LB15 ,  2B304MA03 ,  2B304MB02 ,  2B304MC06 ,  2B304PC01 ,  2B304PC02 ,  2B304PC08 ,  2B304QA22 ,  2B304QB12 ,  2B304QC02 ,  2B304QC06 ,  2B304QC17 ,  2B304RA09
引用特許:
出願人引用 (2件)

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