特許
J-GLOBAL ID:200903083957036161

位相同期ループおよび動作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本城 雅則 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-193885
公開番号(公開出願番号):特開平7-154246
出願日: 1994年07月27日
公開日(公表日): 1995年06月16日
要約:
【要約】【目的】 出力クロック信号を生成する位相同期ループ22を提供する。【構成】 位相同期ループは、位相/周波数回路12,チャージ・ポンプ回路14,電圧制御発振器16,第1分周回路24及び第2分周回路18を有する。位相/周波数回路は第1クロック信号と第2クロック信号との間の所定の位相関係に応答して第1制御信号を生成する。チャージ・ポンプ回路は第1制御信号に応答して電圧を生成する。電圧制御発振器は電圧に応答して第3クロック信号を生成する。第1及び第2分周回路は第3クロックサイクルの周波数を第1及び第2比率で分周する。第1比率は第2制御信号によって制御される。第1分周回路の出力は出力クロック信号を生成する。第2分周回路の出力は第1クロック信号を生成する。位相同期ループは与えられた動作環境についてVCO帯域幅条件が厳しくなく、入力クロック周波数と出力クロック周波数の比率を変更したときの位相同期時間が短い。
請求項(抜粋):
出力クロック信号を生成する位相同期ループ(22)であって:第1クロック信号および第2クロック信号を受ける位相/周波数回路(12)であって、第1周波数によって特徴づけられる前記第1クロック信号と、第2周波数によって特徴づけられる前記第2クロック信号との間の所定の位相関係に応答して、第1制御信号を生成する位相/周波数回路(12);前記位相/周波数回路に結合され、前記第1制御信号に応答して電圧を生成するチャージ・ポンプ回路(14);前記チャージ・ポンプ回路に結合され、前記電圧に応答する第3周波数によって特徴づけられる第3クロック信号を生成する電圧制御発振器回路(16);前記電圧制御発振器回路に結合され、第4周波数によって特徴づけられる出力クロック信号を生成する第1分周回路(24)であって、前記第3周波数と第4周波数の比率が第2制御信号に応答する第1分周回路(24);および前記第1分周回路に結合され、前記第1クロック信号を生成する第2分周回路(18)であって、前記第1クロック信号と第4クロック信号の比率が所定の比率である第2分周回路(18);によって構成されることを特徴とする位相同期ループ。
IPC (2件):
H03L 7/10 ,  H03L 7/093
FI (2件):
H03L 7/10 A ,  H03L 7/08 E

前のページに戻る