特許
J-GLOBAL ID:200903083959028310

車両用開閉箱

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 田下 明人 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-147165
公開番号(公開出願番号):特開平10-315837
出願日: 1997年05月21日
公開日(公表日): 1998年12月02日
要約:
【要約】【課題】 閉じた際に節度感のある車両用開閉箱を提供する。【解決手段】 自動車用灰皿10は、半円筒形状のインナケース20と、該インナケース20に形成されたボス部24を中心に回転可能に支持するアウターケース40と、インナケース20に支持された金属製のもみ消し板60と備えてなる。インナケース20の外周に第1リブ31を形成し、アウターケース40の内周面40cに係止リブ46を形成する。インナケース20が完全に閉じられた際に、第1リブ31と係止リブ46が当接するため、節度感を持たせることができる。ここで、アウターケースの下側通孔44を、インナケース20のボス部24の径よりも大きく形成してあるため、インナケースが閉じられる際に変位し、インナケースの第1ボス部31がアウターケースの係止リブ46を乗り越えることができる。
請求項(抜粋):
車両側に取り付けれる、前面が開放され一対の対向する孔の形成されたアウターケースと、前記アウターケースの前記孔の一方に挿入されるボス部を備え、該アウターケースの該孔を中心に回転可能に支持されるインナーケースと、前記インナーケースに保持され、前記アウターケースの他方の孔に挿入されるボス部を備える板バネと、からなる車両用開閉箱であって、前記アウターケースの内周に凸部を形成し、前記インナーケースが閉じられる際に、前記アウターケースの凸部を乗り越え、前記インナーケースが完全に閉じられたときに、該凸部と当接するように、前記インナーケースの外周に第1の凸部を形成し、前記インナーケースの凸部が前記アウターケースの内周の凸部を乗り越えれるよう、前記アウターケースの前記一方又は他方の孔を、前記インナーケースのボス部又は板バネのボス部の径よりも大きく形成したことを特徴とする車両用開閉箱。
IPC (3件):
B60N 3/08 ,  A24F 19/00 ,  B60R 7/04
FI (3件):
B60N 3/08 ,  A24F 19/00 J ,  B60R 7/04 S
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開昭60-139543

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