特許
J-GLOBAL ID:200903083963341219

メタル担体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 水野 喜夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-349581
公開番号(公開出願番号):特開平9-174183
出願日: 1995年12月22日
公開日(公表日): 1997年07月08日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 プレス機による絞りと、ろう接合を併用したメタル担体の製法の提供。【解決手段】 プレス機Pの下型P2に配設されたメタルハニカム体HをメタルケーシングC内に位置決めする位置決め用ブロックXと、メタルケーシングの軸方向の中間部位でメタルケーシングの外周部から半径方向にプレス機の上型P1に配設されたダイスYと共働してメタルケーシングを絞るためにメタルケーシングの外周部に配設された絞り工具Zとからなるプレス機を使用してメタルハニカム体とメタルケーシングを縮径により一体化する際、絞られる部位にろう材を適用しろう接合を併用する。
請求項(抜粋):
薄肉金属板製の平板状帯材(平箔)と波板状帯材(波箔)を交互に重積したハニカム構造を有する排気ガス浄化用触媒を担持するためのメタルハニカム体、及び前記メタルハニカム体を外包するメタルケーシング、とから成るメタル担体の製造方法において、前記製造方法が、I.(i) プレス機の一方の型に配設されたメタルハニカム体をメタルケーシング内の所望部位に位置決めする位置決め用ブロック、(ii)メタルケーシングの軸方向にみた中間部位において、かつメタルケーシングの外周部から半径方向にプレス機の他方の型に配設されたダイスと共働してメタルケーシングを絞るためのメタルケーシングの外周部に配設された絞り工具、(iii)プレス機の他方の型に配設され、かつ双方の型の間の間隔が小さくなるときに前記絞り工具の外周面をメタルケーシングの半径方向にプレス力により変位させるダイス、とから成るプレス機を使用して、メタルハニカム体外周面とメタルケーシング内周面の少なくとも一方の面の前記絞り工具により絞られる部位にろう材を適用した状態または適用しない状態で、かつ予めメタルハニカム体の所望部位にろう材を適用した状態または適用しない状態でメタルケーシング内に収容し、メタルケーシングの中間部位においてメタルハニカム体の外径を縮径させる程度にメタルケーシングを絞り加工し、メタルハニカム体とメタルケーシングを一体化する工程、II.前記I工程で調製されたメタルハニカム体とメタルケーシングが一体化したメタル担体前駆体において、前記I工程で絞られる部位にろう材が適用されず、かつ所望部位にろう材を適用しないメタルハニカム体が使用された場合は、メタルハニカム体の所望部位にろう材を適用し、ろう接合してメタル担体とする工程、もしくは、前記I工程でメタル担体前駆体にろう材が適用されている場合はその状態で、ろう接合してメタル担体とする工程、とから成ることを特徴とするメタル担体の製造方法。
IPC (8件):
B21D 47/00 ZAB ,  B01J 35/04 321 ,  B21D 39/00 ,  B23K 1/00 330 ,  B23K 1/14 ,  B23P 19/04 ,  F01N 3/28 301 ,  B23K101:02
FI (7件):
B21D 47/00 ZAB C ,  B01J 35/04 321 A ,  B21D 39/00 Z ,  B23K 1/00 330 P ,  B23K 1/14 Z ,  B23P 19/04 A ,  F01N 3/28 301 U

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