特許
J-GLOBAL ID:200903083965270084

歯ブラシの製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西藤 征彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-093568
公開番号(公開出願番号):特開平5-317124
出願日: 1987年06月11日
公開日(公表日): 1993年12月03日
要約:
【要約】 (修正有)【構成】 酸顕色性物質および酸性物質を主成分とする感温変色性粒状物がセル内に充填された感温変色マイクロカプセルを準備する工程と、マイクロカプセルを用い下記の(A)または(B)工程を経由させて柄部1とブラシ台部2とからなる歯ブラシ本体3を製造する工程と、歯ブラシ本体3のブラシ台部2にブラシ4を植毛する工程を備えている。(A)感温変色マイクロカプセルを合成樹脂材料に混合し、これを射出成形する。(B)感温変色マイクロカプセルを金型内に配置し、その状態で合成樹脂材料を金型内に注入充填する。【効果】 歯ブラシ本体に感温変色性物質を含有させることができる。そのため、一定の温度になると歯ブラシ本体の全体が変色し変色状態がよくわかる。また、変色温度を体温に近い温度に設定しておくと、一定時間の歯磨きののち、体温の熱が歯ブラシに伝播して歯ブラシ本体が均一に変色するため、歯磨き時間の目印になる。
請求項(抜粋):
酸顕色性物質および,酸性物質を主成分とする感温変色性粒状物がセル内に充填された感温変色マイクロカプセルを準備する工程と、上記マイクロカプセルを用い下記の(A)または(B)工程を経由させて柄部とブラシ台部とからなる歯ブラシ本体を製造する工程と、上記歯ブラシ本体のブラシ台部にブラシを植毛する工程を備えた歯ブラシの製法。(A)上記感温変色マイクロカプセルを合成樹脂材料に混合し、これを射出成形等する。(B)上記感温変色マイクロカプセルを金型内に配置し、その状態で合成樹脂材料を金型内に注入充填する。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公昭51-044708

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