特許

J-GLOBAL ID：200903083968217397

光学読取装置

発明者： 松岡 秀明 ,  石塚 知明
出願人/特許権者： 日立マクセル株式会社
代理人 (1件)： 折寄 武士
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-354649
公開番号（公開出願番号）：特開2003-156810
出願日： 2001年11月20日
公開日（公表日）： 2003年05月30日
要約：

【要約】【課題】 周囲温度の変化に伴って、投光手段からの照射光の出力や波長が変動し、さらに蛍光体からの発光出力が変動した場合においても、的確に潜像マークの検出を行うことが可能な光学読取装置を提供する。【解決手段】 光学読取装置1は、モニタ用の潜像マーク15と、投光手段10からの励起光(L1)の一部を分岐して前記モニタ用潜像マーク15に照射させる光分岐手段17と、モニタ用潜像マーク15が放出する蛍光(L5)を受光するモニタ用受光手段16と、基準となる温度雰囲気下におけるモニタ用受光手段16からのモニタ信号値を予め格納しておく基準値記憶部20とを備える。

請求項（抜粋）：

被検出物体に蛍光体で形成された潜像マークに対して、蛍光体が励起し得る特定波長領域の光を照射する投光手段と、前記投光手段からの励起光を受けて潜像マークの蛍光体が放出する蛍光を受光する受光手段とを備え、前記受光手段からの検出信号値に基づいて、潜像マークの有無判別、または潜像マークに記録の各種情報の読み取りを行う光学読取装置であって、前記潜像マークと同種の蛍光体で形成されるモニタ用の潜像マークと、前記投光手段から被検出物体に至る光軸上に配され、該投光手段からの励起光の一部を分岐して前記モニタ用潜像マークに照射する光分岐手段と、前記モニタ用潜像マークが放出する蛍光を受光するモニタ用受光手段と、基準となる温度雰囲気下におけるモニタ用受光手段からのモニタ信号値を予め格納しておく基準値記憶部とを備えることを特徴とする光学読取装置。

IPC (4件)：

G03B 42/02 ,  G06K 7/12 ,  G06K 17/00 ,  G06K 19/06

FI (4件)：

G03B 42/02 B ,  G06K 7/12 C ,  G06K 17/00 T ,  G06K 19/00 E

Fターム (12件)：

2H013AC05 ,  5B035BB01 ,  5B035BB03 ,  5B035BB12 ,  5B058KA33 ,  5B072AA02 ,  5B072CC24 ,  5B072CC32 ,  5B072DD01 ,  5B072GG07 ,  5B072LL11 ,  5B072LL18