特許
J-GLOBAL ID:200903083968260837

建物の設備機器保守用携帯端末装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-175112
公開番号(公開出願番号):特開平9-025063
出願日: 1995年07月11日
公開日(公表日): 1997年01月28日
要約:
【要約】【目的】 地震感知装置が動作したか否かを保守員が遠隔的に効率良く確認でき、さらに地震感知装置が動作していたエレベータを効率良く巡回して復旧できる建物の設備機器保守用携帯端末装置の提供。【構成】 災害発生時に、発生した地震の震度の情報を入力する入力手段12と、エレベータにそれぞれ接続される地震感知装置3を電話回線2を介して順次呼び出す呼び出し手段と、この呼び出し手段により呼び出した地震感知装置との通信を行う通信手段と、地震感知装置3からの応答信号を処理する信号処理手段と、順次呼び出すときの呼び出し順序のスケジュールと地震感知装置3が動作しているエレベータ4の復旧順序のスケジュールを作成する優先順位変更処理部17とこれらのスケジュールを記憶する地震対応情報記憶部15とエレベータ4のあるビルの隣接関係を記憶するビル隣接関係記憶部とを有する。
請求項(抜粋):
各々の建物に据え付けられた設備機器の保全作業を行う際に携帯する建物の設備機器保守用携帯端末装置において、保全作業を担当する設備機器または当該設備機器が据え付けられている建物に付与された管理コード及び当該設備機器の保全作業に必要な保全情報を取り込んで記憶する保全情報記憶手段と、前記設備機器に装備されている地震感知装置を電話回線を介して順次呼び出すための呼び出し手段と、この呼び出し手段により呼び出された地震感知手段と通信を行う通信手段と、この通信手段を介して取り込まれる地震感知装置からの応答信号に基づいて動作状態か否かの処理を行う信号処理手段と、前記各地震感知装置を呼び出すときの呼び出し手段を作成するものであって、災害発生時に保全作業を行っている設備機器または建物の管理コードを基準とし、この管理コードに地理的に近い順に並べた管理コード順を呼び出し順序とする呼び出し順序作成手段と、この呼び出し順序作成手段により作成された呼び出し順序に従って各地震感知装置を呼び出し、前記通信手段及び信号処理手段によって収集した当該地震感知装置が動作しているか否かの情報に基づいて復旧順序を作成する復旧順序作成手段とを備えたことを特徴とする建物の設備機器保守用携帯端末装置。
IPC (2件):
B66B 5/00 ,  B66B 5/02
FI (3件):
B66B 5/00 G ,  B66B 5/02 F ,  B66B 5/02 P

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