特許
J-GLOBAL ID:200903083970390071

ワイヤロープ交差部の固定金具及びその固定方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岡部 正
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255850
公開番号(公開出願番号):特開平9-078535
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 ワイヤロープ交差部への組み付け固定金具及び固定法を提供する。【解決手段】 弾性を有する鋼線状材2を長い矩形状又は平行四辺形状に形成し長辺側の両側部分を上側に折曲した形状にして、前後間隔を置き一対の下側支持部3を形成し左右間隔を置き一対の上側支持部5を形成し、一方の下側支持部3に下半支持凹部3c下半支持3a,3bを形成し、あるいはまた、一対の上側支持部5にそれぞれ上半支持凹部15を形成したロープ交差部の固定金具に特徴を有し、また、鋼線状材2の両端部分2a,2bからなる重合した下半支持凹部3a,3b、3cを開きワイヤロープの交差部に嵌装して組み付け、一対の下半支持凹部3a,3b、3cと一対の上側支持部5,5又は上半支持凹部15,15で交差部の両ワイヤロープの両側部を弾支して固定するワイヤロープ交差部の固定方法に特徴を有する。
請求項(抜粋):
弾性を有する鋼線状材を長い矩形状又は平行四辺形状に形成して両端部分を重ね合わせ、前記の矩形状又は平行四辺形状の長辺側の両側部分を上側に折曲した形状にして、前後間隔を置き一対の下側支持部と左右間隔を置き一対の上側支持部を形成し、一方の下側支持部に下半支持凹部を形成し他方の下側支持部に両端部分で重合した下半支持凹部を形成して、一対の上側支持部と一対の下半支持凹部との上下間隔を交差した両ワイヤロープの合計直径に対し少し短く形成したことを特徴とするロープ交差部の固定金具。

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