特許
J-GLOBAL ID:200903083970743977

光伝送システムの構築方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-087247
公開番号(公開出願番号):特開平5-292040
出願日: 1992年04月08日
公開日(公表日): 1993年11月05日
要約:
【要約】【目的】要求される伝送距離に応じた光伝送システムを用意に構築可能にする。【構成】多重化端局1と、線形中継器2と、再生中継器3とを組み合わせることにより、長距離間の光伝送を実現すると共に、多重化端局の光ブ-スタアンプ14をおよび光プリアンプ15を省略し、電気/光変換部13を半導体光増幅器を内蔵した電気/光変換部2000に、光/電気変換部16を、受光器としてアバラシェフォトダイオ-ドを用いた光/電気変換部2010に交換することで、直接多重化端局1を接続した短距離用の光伝送システムを実現する。
請求項(抜粋):
信号を多重化する多重化部と、多重化信号を分離する分離部とを備えた端局装置を、当該端局装置に、送信器として、多重化部が多重化した電気信号を送信光に変換する電気/光変換回路と送信光を増幅して光伝送路に出力する光ファイバアンプとの組合わせと、多重化部が多重化した電気信号を送信光に変換して光伝送路に出力する半導体光増幅器を内蔵した電気/光変換部とのうちの一方を、選択的に組込み可能であって、かつ、受信器として、光伝送路よりの受信光を増幅する光ファイバアンプと増幅された受信光を電気信号に変換して前記分離部に出力する光/電気変換回路との組み合わせと、光伝送路よりの受信光を電気信号に変換して前記分離部に出力する、受光器としてアバラシェフォトダイオ-ドを用いた光/電気変換部との一方を選択的に組込可能に構成し、長距離伝送用の光伝送システムを構築する場合には、前記送信器として、前記電気/光変換回路と光ファイバアンプとの組合わせを組込み、前記受信器として、前記光ファイバアンプと光/電気変換回路との組み合わせを組み込んだ前記複数の端局装置を、光伝送路と、光伝送路中に挿入した、光伝送路上の光信号を増幅して中継する1または複数の中継器とを介して、接続することにより光伝送システムを構築し、短距離伝送用の光伝送システムを構築する場合には、前記送信器として、半導体光増幅器を内蔵した電気/光変換部を組み込み、前記受信器として、受光器としてアバラシェフォトダイオ-ドを用いた光/電気変換部を組み込んだ前記複数の端局を、光伝送路を介して直接接続することにより光伝送システムを構築することを特徴とする光伝送システムの構築方法。
IPC (2件):
H04B 10/20 ,  H04L 12/00
FI (2件):
H04B 9/00 N ,  H04L 11/00
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平3-062638
  • 特開昭64-007727
  • 特開昭57-004625

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