特許
J-GLOBAL ID:200903083970821609

黄金色加工バターえび及びその製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴木 守三郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-122933
公開番号(公開出願番号):特開平7-231766
出願日: 1994年04月26日
公開日(公表日): 1995年09月05日
要約:
【要約】【目的】黄金色加工バターえびの冷凍製品の製法とその製法で得られた黄金色加工バターえびスナック食品を提供する。【構成】黄金色加工バターえびは、新鮮なえびの頭と皮を取り去った後、クリームベースで包むと共にタマゴ汁とパンくずと塗り、成型して、冷凍した製品である。この製品は、植物油で揚げて食べることができる。そのクリームベースは固形バター、小麦粉、ミルク、野菜、魚貝類の配合加工により作られる。
請求項(抜粋):
以下の工程から成る黄金色加工バターえびの製法:A.材料の用意先ず使用する材料を次の重量比で用意する:魚貝類 0.8 〜 1.5野菜 10 〜 15ミルク 60 〜 70固形バター 8 〜 10小麦粉 10 〜 11こしょう粉 0.02〜 0.04白ぶどう酒粉 0.5 〜 1.5食塩 0.1 〜 0.3新鮮なえび 90 〜110B.クリームベースの調製(1)魚貝類及び野菜を1〜16mm3の大きさの粒状に切り、粒を熱湯で茹で、次いで冷水で冷却し、脱水して粒状の混合物を作る。(2)固形バターを溶かし、溶けたバターに沈殿物を取りさったミルク10〜20%及び小麦粉70〜80%を混ぜ、バター,ミルク及び小麦粉の混合物をかたまりがなくなるまでかきまぜる。(3)残りのミルクと食塩とこしょうとを混合して調味料混合物とし、調味料混合物を加熱し、調味料混合物が概ね沸騰する時にバター,ミルク及び小麦粉の混合物を調味料混合物にゆっくりと入れて調味されたバター,ミルク及び小麦粉の混合物を得、バター,ミルク及び小麦粉の混合物が均等に混ざるまで、調味されたバター,ミルク及び小麦粉の混合物をかきまぜ、20〜40°Cの温度で20〜30分間加工し、調味されたバター,ミルク及び小麦粉の混合物を粒状混合物及び白ぶどう酒と混合し十分にかきまぜてクリームベースを作成する。C.黄金色加工バターえびの調製新しいえびの頭と皮とを取り去り、尾を残して加工し、このえびにでんぷんと小麦粉との混合物を塗り及び塗ったえび前記(4)で作ったクリームベースで包み、包んだえびをタマゴ汁に浸し、且つパンくずをその上に塗り、パンくずを塗ったえびを冷凍して金色のバターえびを得る。

前のページに戻る