特許

J-GLOBAL ID：200903083974019572

セラミック焼成用箱鉢とセラミック焼成方法

発明者： 清水 弘之
出願人/特許権者： 太陽誘電株式会社
代理人 (1件)： 北條 和由
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-155385
公開番号（公開出願番号）：特開平8-325067
出願日： 1995年05月29日
公開日（公表日）： 1996年12月10日
要約：

【要約】【目的】 Mn-Zn系フェライトのような、蒸発しやすい低融点金属酸化物を含むセラミックを焼成するときに、その焼成物の組成変化が起こりにくくすると共に、セラミック焼成用箱鉢を繰り返し使用して焼成が行えるようにする。【構成】 セラミック焼成物aを収納するセラミック焼成用箱鉢は、内面がジルコニアにより覆われたアルミナ製の有蓋箱状の容器10と、この容器10に設けられた通孔4、11と、この通孔4、11を閉塞するセラミック焼成物aとほぼ同じ組成を有するセラミックからなる閉じ蓋6、12とを有する。この容器10の中に焼成物aを収納し、閉じ蓋6、12で容器10の通孔4、11を閉塞した状態でその内部のセラミック焼成物aを高温で熱処理する。

請求項（抜粋）：

焼成しようとするセラミック焼成物(a)を収納するセラミック焼成用箱鉢において、内面がジルコニアにより覆われたアルミナ製の有蓋箱状の容器(10)と、この容器(10)に設けられた通孔(4)、(11)と、この通孔(4)、(11)を閉塞するセラミック焼成物(a)とほぼ同じ組成のセラミックからなる閉じ蓋(6)、(12)とを有することを特徴とするセラミック焼成用箱鉢。

IPC (4件)：

C04B 35/64 ,  C01G 25/02 ,  C04B 41/87 ,  H01F 1/34

FI (4件)：

C04B 35/64 H ,  C01G 25/02 ,  C04B 41/87 R ,  H01F 1/34 B