特許
J-GLOBAL ID:200903083974538839

草刈り機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 日比 恆明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-347325
公開番号(公開出願番号):特開平9-163847
出願日: 1995年12月14日
公開日(公表日): 1997年06月24日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】刈取り刃同士の接触による破損を防止する。【解決手段】一対の刈取り刃48、49は刃物台47の軸対称位置に垂直に設けられた支軸88を介して各一端がそれぞれ刃物台47に対して遊転できるように設けられた細長板状で、刃物台47の回転に伴ってその刃物台47と一体に回転するとともに、その回転時に発生する遠心力によって各遊端側が刃物台47の周縁部近傍の略定位置に固定的に配置される。両刈取り刃48,49とも常時は刃物台47の底面から一定距離離間した配置とされて地面上の略同一高さで草刈を行う。刈取り刃48,49は遊端部同士が向き合う遊転位置で互いに干渉する長さを有する。一方の刈取り刃48が他方の刈取り刃49に干渉する向き合い方向に遊転した位置で、一方の刈取り刃48を他方の刈取り刃49との接触を避ける高さ位置に移動させる刃接触防止機構を設けた。
請求項(抜粋):
地面に沿って移動できる支持フレームと、この支持フレームに支持され、その軸心周りに回転駆動されるやや水平なディスク状の刃物台と、この刃物台の底面側に配置された一対の刈取り刃とを備え、これら各刈取り刃は、前記刃物台の軸対称位置に垂直に設けられた支軸を介して各一端がそれぞれ前記刃物台に対して遊転できるように設けられた細長板状で、前記刃物台の回転に伴ってその刃物台と一体に回転するとともに、その回転時に発生する遠心力によって各遊端側が前記刃物台の周縁部近傍のやや定位置に固定的に配置されるものであり、かつ両刈取り刃とも常時は前記刃物台の底面から一定距離離間した配置とされて地面上のやや同一高さで草刈を行うようにした草刈り機において、前記各刈取り刃はそれらの遊端部同士が向き合う遊転位置で互いに干渉する長さを有するものとし、その少なくとも一方の刈取り刃が他方の刈取り刃に干渉する向き合い方向に遊転した位置で、その一方の刈取り刃を他方の刈取り刃との接触を避ける高さ位置に移動させる刃接触防止機構を設けたことを特徴とする草刈り機。
IPC (2件):
A01D 34/44 ,  A01D 34/86
FI (2件):
A01D 34/44 ,  A01D 34/86

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