特許
J-GLOBAL ID:200903083975270252

パラヒドロキシ安息香酸の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 渡辺 望稔 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-256007
公開番号(公開出願番号):特開平6-100493
出願日: 1992年09月25日
公開日(公表日): 1994年04月12日
要約:
【要約】【構成】下記式(1)で示される化合物の存在下に、サリチル酸カリウムの転移反応を行い、得られた生成物からパラヒドロキシ安息香酸を回収することを特徴とするパラヒドロキシ安息香酸の製造方法。【化1】(式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アミノ基、イミノ基、アシル基、ホルミル基、フェニル基、ヒドロキシフェニル基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子、およびこれらの基の複数の組合せによる基を表わし、nは2〜4の整数を表わし、nが2以上の場合、各Rは同一であってもよいし異なっていてもよい。)【効果】本発明の製造方法によれば、サリチル酸カリウムから高分子材料や医・農薬の原料として有用なパラヒドロキシ安息香酸が高収率で得られ、コルベ・シュミット反応の中間体あるいは副生物であったサリチル酸カリウムからパラヒドロキシ安息香酸を効率的に生産できる。
請求項(抜粋):
下記式(1)で示される化合物の存在下に、サリチル酸カリウムの転移反応を行うことを特徴とするパラヒドロキシ安息香酸の製造方法。【化1】(式中、Rはアルキル基、アルケニル基、アルキニル基、アルコキシ基、アミノ基、イミノ基、アシル基、ホルミル基、フェニル基、ヒドロキシフェニル基、ニトロ基、シアノ基、ハロゲン原子、およびこれらの基の複数の組合せによる基を表わし、nは2〜4の整数を表わし、nが2以上の場合、各Rは同一であってもよいし異なっていてもよい。)
IPC (2件):
C07C 65/03 ,  C07C 51/02

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