特許

J-GLOBAL ID：200903083975437335

広帯域電波吸収体

発明者： 高橋 道晴 ,  金 東一
出願人/特許権者： 高橋 道晴
代理人 (1件)： 池浦 敏明 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平6-284246
公開番号（公開出願番号）：特開平8-125377
出願日： 1994年10月25日
公開日（公表日）： 1996年05月17日
要約：

【要約】【目的】 フェライト磁性体の厚みは製造上の問題の比較的少ない厚みとしたまま、見かけ上の比誘電率と比透磁率を所望の値にコントロールしてより広帯域な格子形電波吸収体を実現する。【構成】 反射板M上に、同一厚みのフェライト磁性体桟Fを一定間隔bで格子状に繰り返して配置してなり、フェライト磁性体桟Fに、高さ方向に延びるスロットSを形成するとともに、フェライト磁性体桟Fの厚みを2tm、反射板Mから電波到来方向に測ったフェライト磁性体桟Fの高さをhとするとき、h>2tmで、かつb≧2tmの関係を満足するように構成したことを特徴とする広帯域電波吸収体。

請求項（抜粋）：

反射板上に、同一厚みのフェライト磁性体桟を一定間隔bで格子状に繰り返して配置してなり、フェライト磁性体桟に、高さ方向に延びるスロットを形成するとともに、フェライト磁性体桟の厚みを2tm、反射板から電波到来方向に測ったフェライト磁性体桟の高さをhとするとき、h>2tmで、かつb≧2tmの関係を満足するように構成したことを特徴とする広帯域電波吸収体。