特許
J-GLOBAL ID:200903083975643750

パケット通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-234435
公開番号(公開出願番号):特開平6-085815
出願日: 1992年09月02日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】ISMA方式のパケット通信方式において、一時的なトラフィックの急激な増加に対しても不安定にならないパケット通信方式を提供する。【構成】中央局100は常時チャネルの状態を監視し、空きであればアイドル信号を全端局110等に送信し、端局ではアイドル信号受信時に送信パケットを持っていればある確率でそのパケットを送信する。中央局では端局からのパケットを検出して各端局に中継するとともに、中継後はシステム内の全端局を順次ポーリングし、全端局に1回ずつパケット送信許可を与える。もしポーリングを一巡した段階でパケットを送信した端末が1つもなければ中央局は再びアイドル信号の送信モードに移行することを特徴とする。
請求項(抜粋):
一つの中央局と無線接続される複数の端局とが1つの通信チャネルを共有して前記中央局から前記通信チャネルが空き状態の間所定の周期でアイドル信号を前記複数の全端局に同時に情報伝達し、前記端局のいずれか一つの端局がパケットデータ送出権を得て前記中央局を中継して所望の端局にパケットデータを伝送して終了するまで前記中央局がアイドル信号の送出を停止しているISMA方式のパケット通信システムにおいて、前記中央局がいずれか一つの端局によるパケットデータの中継を終了すると、ただちに他の複数端局すべてに対して順次ポーリング信号を送出しパケットデータ送出権を与える手段を有することを特徴とするパケット通信システム。

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