特許
J-GLOBAL ID:200903083980139571
液晶への傾き水平配向の導入方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-105723
公開番号(公開出願番号):特開平7-072468
出願日: 1994年05月19日
公開日(公表日): 1995年03月17日
要約:
【要約】【目的】 液晶に基板に対して平行に近い一様な傾き水平配向を導入する。【構成】 イン-ライン・マグネトロン・スパッタリングにより、基板をスパッタリング・ターゲットを通過して移動させ、基板上にシリカ層を蒸着した後、シリカ被覆基板を(1)脂肪鎖の一端に芳香環構造および多端に水酸基を有し鎖中に少なくとも1つのエーテル基をもつかまたはもたないアルコールならびに(2)一端に水酸基および鎖中に少なくとも1つのエーテル結合を有する脂肪鎖からなる2つのアルコール群のうち一方から選択されるアルコール例えば2-フェニルエタノールで処理し、さらにアルコール処理された基板を液晶層で覆う。本発明の方法では液晶のディレクターに基板の表面に対して平行に測定して約0.5°から4°のティルト角が導入される。
請求項(抜粋):
(a)基板をシリカ源を通過して移動させる工程と;(b)蒸着の間に前記基板が前記シリカ源を通過して移動するときに前記シリカ源から前記基板上にシリカの層を蒸着する工程と;(c)シリカで被覆された基板を、(i)脂肪鎖の一端に芳香環構造および多端に水酸基を有する脂肪族アルコール、(ii)脂肪鎖の一端に芳香環構造および多端に水酸基を有し鎖中に少なくとも1つのエーテル基をもつ脂肪族アルコール、ならびに(iii)一端に水酸基および鎖中に少なくとも1つのエーテル結合を有する脂肪鎖、からなる群より選択されるアルコールで処理する工程と;(d)前記処理された基板を液晶の層で覆う工程とを具備したことを特徴とする、基板の主表面上において液晶の傾き水平配向を生じさせる処理基板の製造方法。
IPC (3件):
G02F 1/1333 500
, G02F 1/13 101
, G02F 1/1337
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