特許
J-GLOBAL ID:200903083981159843

白ありの駆除方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-182247
公開番号(公開出願番号):特開平7-017802
出願日: 1993年06月29日
公開日(公表日): 1995年01月20日
要約:
【要約】【目的】 白ありの検出を確実に行い、環境に対する悪影響を与えることなくかつ効率的に駆除し得る白ありの駆除方法の提供。【構成】 下部に内部に通じる十字溝6を形成した杉材製の誘引用容器3を、上部開口をグランドラインGに露出させる深さで、家屋1の周囲の地中に埋設し、誘引用容器3の上部開口を閉じるように蓋体2を被せて放置し、年に2〜3回程度、誘引用容器3内を点検し、白あり自体の存在又はその生活痕が確認された場合には、誘引用容器3内に線虫を担体(キャリア)及び餌と共に投入する。線虫は白ありの体内に侵入して、バクテリアを放ち、死亡させる。白ありは仲間の死体を食べるためバクテリアが蔓延し、コロニー全体が死滅するに至る。
請求項(抜粋):
白あり誘引材で形成した上部に開口部を有する誘引用容器であって、その下部に容器内に連通する溝を形成した誘引用容器を、前記上部の開口部を地上に露出させた状態で、白ありの要駆除領域の地中に埋設し、該誘引用容器の上部の開口部に蓋体を開閉自在に配して放置し、適宜蓋体を取り外して前記誘引用容器内を点検し、該誘引用容器内に白あり自体の存在又はその生活痕が確認された場合には、上記誘引用容器内に白あり攻撃性の生物を投入し又は誘引して、該白あり攻撃性の生物により、誘引した白あり及びそれらの帰属するコロニーの白ありを死滅させることとする白ありの駆除方法。

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