特許
J-GLOBAL ID:200903083981768602

巻回式電池

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-026250
公開番号(公開出願番号):特開2004-241149
出願日: 2003年02月03日
公開日(公表日): 2004年08月26日
要約:
【課題】セパレータおよび金属箔の端部を無理なく折り曲げることができ、この折り曲げられた端部を一対の板状部材で狭持することにより、金属箔と集電板とを溶接する必要のない巻回式電池を提供する。【解決手段】巻回式電池1は、その発電要素51に円弧積層部61の円弧中心61aを通過するとともに扁平方向に沿い、かつ、発電要素51の軸線51a方向に沿って所定位置まで延びる第1平面63と、この第1平面63に連続するとともに円弧積層部6の断面方向に沿う第2平面64に沿って切開部を形成することにより、円弧積層部61における露出部60bの一部を削除した切欠部62が設けられている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
セパレータを介して負極および正極を構成する金属箔を断面略長円状の扁平形状に巻回することにより直線積層部および前記直線積層部に隣り合う一対の円弧積層部を備える発電要素と、前記発電要素における軸線方向端面に接続された集電板とを有し、 前記金属箔が前記セパレータから前記発電要素の軸線方向に露出している露出部が複数枚積層された状態を維持したまま、前記発電要素の扁平方向に向けて前記直線積層部を主体として折り曲げられて前記集電板に接触されている巻回式電池であって、 前記円弧積層部の円弧中心を通過するとともに前記扁平方向に沿い、かつ、前記発電要素の軸線方向に沿って所定位置まで延びる第1平面と、前記第1平面に連続するとともに前記円弧積層部の断面方向に沿う第2平面とに沿って切開部を形成することにより、前記円弧積層部における前記露出部の一部を削除した切欠部が設けられていることを特徴とする巻回式電池。
IPC (2件):
H01M10/04 ,  H01M2/26
FI (2件):
H01M10/04 W ,  H01M2/26 A
Fターム (13件):
5H022AA18 ,  5H022BB02 ,  5H022BB03 ,  5H022BB11 ,  5H022CC19 ,  5H022CC22 ,  5H028AA08 ,  5H028BB04 ,  5H028BB05 ,  5H028BB07 ,  5H028CC05 ,  5H028CC07 ,  5H028CC12

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