特許
J-GLOBAL ID:200903083982961015

車内放送装置及び非常通話装置の自己診断システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 遠山 勉 ,  松倉 秀実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-361667
公開番号(公開出願番号):特開2005-130072
出願日: 2003年10月22日
公開日(公表日): 2005年05月19日
要約:
【課題】車両の車内放送装置及び非常通報装置の動作状態を確認する自己診断処理において、車内放送の品質及び双方向の非常通話の品質を検査可能にすることができる技術を提供する。【解決手段】車内放送装置の制御増幅器2に車内放送装置の検査用信号を与え、非常通報装置の親器8の送話装置16に非常通報装置の検査用信号を与え、制御増幅器2に入力され、第1の引き通し線7、出力増幅器3、車内スピーカ4、子器の送話装置17、第2の引き通し線23、及び親器の受話装置16を経た車内放送装置の検査用信号と、親器の送話装置16に入力され、第2の引き通し線23、子器の受話装置16、子器の送話装置8、第2の引き通し線23、及び親器の受話装置16を経た非常通報装置の検査用信号とをそれぞれ受信し、受信された各検査用信号に基づいて客室に対する車内放送の品質、及び親器と子器との間の通話の品質をそれぞれ評価する。【選択図】図1
請求項(抜粋):
鉄道車両の乗務員室に設置される放送用音声信号の制御増幅器と、第1の引き通し線を介して前記制御増幅器に接続される出力増幅器と、前記鉄道車両の客室に設置され前記出力増幅器と接続される車内スピーカとを含む車内放送装置、並びに、前記乗務員室に設置される親器としての非常通報受報器と、前記親器と第2の引き通し線を介して接続され前記客室に設置される子器としての非常通報器とを備え、前記親器及び前記子器のそれぞれは両者間で双方向通話を行うための送話装置及び受話装置を含む非常通報装置の自己診断システムであって、 前記制御増幅器に車内放送装置の検査用信号を与え、前記親器の送話装置に非常通報装置の検査用信号を与える手段と、 前記制御増幅器に入力され、前記第1の引き通し線、前記出力増幅器、前記車内スピーカ、前記子器の送話装置、前記第2の引き通し線、及び前記親器の受話装置を経た前記車内放送装置の検査用信号と、前記親器の送話装置に入力され、前記第2の引き通し線、前記子器の受話装置、前記子器の送話装置、前記第2の引き通し線、及び前記親器の受話装置を経た前記非常通報装置の検査用信号とをそれぞれ受信するように構成され、受信された各検査用信号に基づいて前記客室に対する車内放送の品質、及び前記親器と前記子器との間の通話の品質をそれぞれ評価する評価手段と を含む車内放送装置及び非常通報装置の自己診断システム。
IPC (3件):
H04H1/12 ,  B61L25/02 ,  H04H1/02
FI (3件):
H04H1/12 Z ,  B61L25/02 A ,  H04H1/02 C
Fターム (4件):
5H161AA01 ,  5H161GG04 ,  5H161GG13 ,  5H161GG24
引用特許:
出願人引用 (5件)
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