特許
J-GLOBAL ID:200903083983835153

車両用シート制御装置、シート制御装置付き車両および車両のシート制御方法。

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 綾田 正道
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2006-172061
公開番号(公開出願番号):特開2008-001212
出願日: 2006年06月22日
公開日(公表日): 2008年01月10日
要約:
【課題】 乗員に加速感を与えるともに、乗員とステアリングホイールとの距離の変化を抑制できるすること。【解決手段】 シートバック上方支持面2cの面圧を大きくするとともに、下方支持面3dの面圧を小さくするように制御し、その後、上方支持面2cの面圧を小さくするとともに、下方支持面2dの面圧を大きくすることにより、乗員1の上体を全体としては移動量を抑制しつつ、シートバック支持面2bの面圧変化を行う。【選択図】 図3
請求項(抜粋):
シートバックを有するシートと、 アクセル操作量を検出するアクセル開度センサと、 車速を検出する車速センサと、 前記アクセル操作量と前記車速からドライバの加速操作を判定する加速操作判定手段と、 シートバック支持面の上方部分と乗員の肩甲骨部分との上方接触部における上方接触面圧を可変にする上方面圧操作アクチュエータと、 シートバック支持面の下方部分と乗員の腰椎周辺の脊柱起立筋部分との下方接触部における下方接触面圧を可変にする下方面圧操作アクチュエータと、 前記加速操作判定時から前記アクセル操作量が大きいほど短い時間が経過した時点を開始時点として該開始時点から車両前後加速度が増加している期間を含む期間をレスポンス域として設定するレスポンス域設定手段と、 前記レスポンス域において前記アクセル操作量が大きいほど前記上方接触面圧が大きく前記下方接触面圧が小さくなるように前記上方面圧操作アクチュエータおよび前記下方面圧操作アクチュエータを制御する上方接触面圧増加手段と、 前記加速操作中であって前記レスポンス域終了後に前記アクセル操作量が大きいほど長く設定した移行時間で前記上方接触面圧が小さく前記下方接触面圧が大きくなるように前記上方面圧操作アクチュエータおよび前記下方面圧操作アクチュエータを制御する下方接触面圧増加手段と、 を備えたことを特徴とする車両用シート制御装置。
IPC (3件):
B60N 2/22 ,  B60N 2/44 ,  A47C 7/46
FI (3件):
B60N2/22 ,  B60N2/44 ,  A47C7/46
Fターム (4件):
3B084HA02 ,  3B084HA12 ,  3B087BD02 ,  3B087DE08
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 体感シート
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-218715   出願人:株式会社セガ・エンタープライゼス

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