特許
J-GLOBAL ID:200903083986743950

電気自動車用充電装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 飯田 堅太郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-166394
公開番号(公開出願番号):特開平9-019068
出願日: 1995年06月30日
公開日(公表日): 1997年01月17日
要約:
【要約】【目的】 大容量の切替スイッチを不要にするとともに商用交流電源の無駄な電力消費及び補機バッテリの過充電を防止すること。【構成】 商用交流電源1からの交流電力は整流回路3及びスイッチング回路4を介して高周波数のパルス状電流に変換されトランスT1 の入力巻線M1 に流れる。第1出力巻線M2 の誘起電圧は、MOSFET51、52により整流されメインバッテリ20に供給される。第2出力巻線M3 の誘起電圧は、オン状態にあるMOSFET61、62及び整流回路9を介して補機バッテリ21に供給される。補機バッテリ21の充電電圧が第1所定電圧まで上昇すると、MOSFET61、62はオフへスイッチングされ、補機バッテリ21は充電されなくなる。その後、補機バッテリ21の充電電圧が第2所定電圧(<第1所定電圧)まで低下すると、MOSFET61、62はオンへスイッチングされ、補機バッテリ21は再充電される。
請求項(抜粋):
商用交流電源の電力を入力して車両駆動用のメインバッテリと補機系負荷駆動用の補機バッテリを充電するとともに、前記メインバッテリの電力を入力して前記補機バッテリを充電する電気自動車用充電装置であって、前記商用交流電源からの電力を整流する整流回路と、前記整流回路により整流された出力を高周波に変換するスイッチング回路と、第1出力巻線と第2出力巻線とを有し、前記スイッチング回路の出力を昇降圧するトランスと、双方向性通電素子を備えるとともに前記第1出力巻線と前記メインバッテリとの間に設けられ、前記商用交流電源の電力により前記メインバッテリを充電する時には、前記双方向性通電素子を介して前記第1出力巻線の出力電圧を整流して前記メインバッテリに供給するとともに、前記メインバッテリの電力により前記補機バッテリを充電する時には、前記双方向性通電素子を介して前記メインバッテリの電力を高周波に変換して前記第1出力巻線に供給する第1出力部と、前記第2出力巻線と前記補機バッテリとの間に設けられ、前記第2出力巻線の出力電圧を整流して前記補機バッテリに供給するとともに、前記補機バッテリの充電電圧に応じて、前記第2出力巻線から前記補機バッテリに供給される電力を制御する第2出力部とを備えることを特徴とする電気自動車用充電装置。
IPC (2件):
H02J 7/00 ,  B60L 1/00
FI (2件):
H02J 7/00 P ,  B60L 1/00 L

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