特許
J-GLOBAL ID:200903083989804934
開放型熱媒液循環設備の溶存酸素除去システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
北村 修
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-189930
公開番号(公開出願番号):特開平9-038408
出願日: 1995年07月26日
公開日(公表日): 1997年02月10日
要約:
【要約】【課題】 循環系における保有熱媒液を溶存酸素濃度の低い状態にして配管腐食を防止することを、能力的に小型な溶存酸素除去装置を用いながら開放型の熱媒液循環設備において効果的に実現できるようにする。【解決手段】 熱媒液Wを貯留する開放型の蓄熱槽1と熱負荷装置2との間で循環用配管3a,3bを介して熱媒液Wを循環させる開放型熱媒液循環設備において、蓄熱槽1における液面の全面又はほぼ全面にわたらせて、その液面と上方空気Aとの接触を遮断する遮断層12を浮遊状態に設け、蓄熱槽1と熱負荷装置2とにわたる熱媒液循環系Rの熱媒液W中から溶存酸素を除去する溶存酸素除去装置9を設ける。
請求項(抜粋):
熱媒液(W)を貯留する開放型の蓄熱槽(1)と熱負荷装置(2)との間で循環用配管(3a,3b)を介して熱媒液(W)を循環させる開放型熱媒液循環設備において、前記蓄熱槽(1)における液面の全面又はほぼ全面にわたらせて、その液面と上方空気(A)との接触を遮断する遮断層(12)を浮遊状態に設け、前記蓄熱槽(1)と前記熱負荷装置(2)とにわたる熱媒液循環系(R)の熱媒液(W)中から溶存酸素を除去する溶存酸素除去装置(9)を設けた開放型熱媒液循環設備の溶存酸素除去システム。
IPC (2件):
FI (2件):
B01D 19/00 E
, C02F 1/20 A
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