特許
J-GLOBAL ID:200903083991691470

音場再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-123028
公開番号(公開出願番号):特開平10-304500
出願日: 1997年04月25日
公開日(公表日): 1998年11月13日
要約:
【要約】【課題】 従来のサラウンド信号も再生する音場再生装置で臨場感を得るためには、ある程度の大音量が必要であった。【解決手段】 2チャンネルのメイン信号は、それぞれ前方の横一列に配置したスピーカアレイ1L,1Rによって再生する。そして、サブスピーカ7L-1,7L-2,7R-1,7R-2を受聴者9の近辺に配置して、サラウンド信号に遅延時間を調節したメイン信号を加算して再生する。このようにして、メイン信号の受聴者9の付近での音圧を上げることにより、全体の音量が小さくても大音量で再生しているように受聴者9に感じさせることができる。
請求項(抜粋):
メイン信号とサラウンド信号とを含む音響信号を再生する音場再生装置において、受聴者の前方左右に配置され、前記メイン信号が供給される1組のメインスピーカと、前記受聴者の近傍左右に配置され、前記メインスピーカから再生される前記メイン信号が前記受聴者に到着する時刻よりも遅い時刻に到着するよう遅延された前記メイン信号と前記サラウンド信号とが加算されて供給される左右それぞれ複数設けられたサブスピーカと、前記受聴者の後方左右に配置され、前記メインスピーカから再生される前記メイン信号が前記受聴者に到着する時刻よりも遅い時刻に到着するよう遅延された前記メイン信号と前記サラウンド信号とが加算されて供給される1組のサラウンド用スピーカとからなることを特徴とする音場再生装置。
IPC (5件):
H04S 7/00 ,  G10K 15/00 ,  H04R 3/12 ,  H04S 1/00 ,  H04S 5/02
FI (6件):
H04S 7/00 Z ,  H04R 3/12 Z ,  H04S 1/00 D ,  H04S 1/00 B ,  H04S 5/02 D ,  G10K 15/00 M

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