特許
J-GLOBAL ID:200903083996491640

蒸発式空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 石井 暁夫 ,  東野 正 ,  西 博幸 ,  渡辺 隆一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2007-106289
公開番号(公開出願番号):特開2008-261604
出願日: 2007年04月13日
公開日(公表日): 2008年10月30日
要約:
【課題】第1容器1と第2容器2とを接続する蒸気ダクト16中に,正逆回転可能にした蒸気圧縮機17を設け,この蒸気圧縮機17を第1容器から第2容器の方向に蒸気圧縮を行うように正方向に回転して冷房運転にし,前記蒸気圧縮機を第2容器から第1容器の方向に蒸気圧縮を行うように逆方向に回転して暖房運転にする蒸発式空調装置において,そのランニングコストの低減を図るとともに,冷房運転の際における大気の上昇に伴う冷暖房箇所の温度上昇を防止する。【解決手段】前記蒸気ダクト16に前記蒸気圧縮機17に対するバイパス蒸気通路19を設けて,このバイパス蒸気通路に通常閉の蒸気バイパス弁20を設け,前記冷房運転中において,前記第2容器2側の温度が前記第1容器1側の温度よりも低くなったとき,前記蒸気圧縮機の回転を停止する一方,前記蒸気バイパス弁20を開く構成にする。【選択図】図1
請求項(抜粋):
少なくとも,減圧に保持した第1容器及び第2容器と,冷暖房箇所に設置した冷暖房用熱交換器と,大気との間で熱交換を行う放吸熱用熱交換器とを備え,更に,前記第1容器内における蒸発性液体を前記冷暖房用熱交換器との間を循環する第1循環手段と,前記第2容器内における蒸発性液体を前記放吸熱用熱交換器との間を循環する第2循環手段と,前記第1容器と第2容器の相互間を接続する蒸気ダクト中に正逆回転可能な回転式蒸気圧縮機を設け,この蒸気圧縮機を前記第1容器から前記第2容器の方向に蒸気圧縮を行うように正方向に回転することで冷房運転にする一方,前記蒸気圧縮機を逆に前記第2容器から前記第1容器の方向に蒸気圧縮を行うように逆方向に回転することで暖房運転にするように構成して成る蒸発式空調装置において, 前記蒸気ダクトに前記蒸気圧縮機に対するバイパス蒸気通路を設けて,このバイパス蒸気通路に,前記冷房運転及び暖房運転のときに通常閉の蒸気バイパス弁を設け,前記冷房運転中において,前記第2容器側の温度が前記第1容器側の温度よりも低くなったとき,前記蒸気圧縮機の回転を停止する一方,前記蒸気バイパス弁を開く構成にしたことを特徴とする蒸発式空調装置。
IPC (2件):
F25B 1/00 ,  F25B 13/00
FI (7件):
F25B1/00 361P ,  F25B1/00 396S ,  F25B1/00 101F ,  F25B1/00 371B ,  F25B13/00 A ,  F25B13/00 J ,  F25B13/00 S
Fターム (6件):
3L092AA02 ,  3L092BA05 ,  3L092DA03 ,  3L092EA02 ,  3L092FA02 ,  3L092FA23
引用特許:
出願人引用 (1件)

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