特許
J-GLOBAL ID:200903083997477543

信号伝送方法と信号伝送回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 徳若 光政
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-275115
公開番号(公開出願番号):特開平6-104936
出願日: 1992年09月18日
公開日(公表日): 1994年04月15日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 長距離での安定した高速伝送を実現した信号伝送方法及び回路を提供する。【構成】 送信側では伝送信号の立ち上がり、立ち下がりエッジにそれぞれ同期した短いパルス幅のパルスを発生させ、3値からなる差動形態の出力信号を形成して直列抵抗を介して一対の伝送線路を通して送出させ、受信側では伝送線路の特性インピーダンスに対応した終端抵抗を設けるとともに、一対のうちのそれぞれの他方の伝送線路を通じた信号を基準にして一方の信号を検出してもとのパルス信号を復元再生する。【効果】 伝送すべきパルス信号の立ち上がり時と立ち下がり時にのみ相補的な小振幅で、しかも直流分を含まず、線間容量のチャージやディスチャージの現象や直流シフトが無いので長距離での高速伝送が可能になる。
請求項(抜粋):
送信側では伝送すべきパルス信号の立ち上がりエッジと立ち下がりエッジにそれぞれ同期した短いパルス幅のパルスを発生させ、このパルスに基づいて3値からなる差動形態の出力信号を形成して直列抵抗を介して一対の伝送線路を通して伝送し、受信側では受信端に伝送線路の特性インピーダンスに対応した終端抵抗を設けるとともに、上記一対の伝送線路のちの他方の伝送線路を通した信号を基準にして一方の伝送線路を通した信号を検出し、同様に上記一方の伝送線路を通した信号を基準にして他方の伝送線路を通した信号を検出し、これらの検出信号に基づいてもとのパルス信号を復元再生することを特徴とする信号伝送方法。

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