特許
J-GLOBAL ID:200903083997570250

心理状態測定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 清水 善▲廣▼ ,  阿部 伸一 ,  辻田 幸史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-083156
公開番号(公開出願番号):特開2004-290247
出願日: 2003年03月25日
公開日(公表日): 2004年10月21日
要約:
【課題】一つの項目を複数の尺度の項目として用いるという多重読みの発想を取り入れ、これをコンピュータのハードウエア資源とソフトウエア資源を用いて実現することで、心理状態を断続的に測定し、短時間での間隔で心理状態の変化をタイムリーに示すことが可能な心理状態測定装置を提供すること。【解決手段】第1から第8の質問項目に対して複数段階のレベルの回答が準備され、それぞれの質問項目に対して該当するレベルを被験者がチェックし、それぞれの前記質問項目に対して被験者がチェックしたレベルを演算処理することで、前記被験者の心理状態を測定する心理状態測定装置。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
第1から第8の質問項目に対して複数段階のレベルの回答が準備され、それぞれの質問項目に対して該当するレベルを被験者がチェックし、それぞれの前記質問項目に対して被験者がチェックしたレベルを演算処理することで、前記被験者の心理状態を測定する心理状態測定装置であって、 第1から第8の前記質問項目について、前記被験者がチェックしたレベル値を記憶する第1の記憶手段と、 第1から第4の評価因子とともに、それぞれの前記評価因子毎に前記質問項目のレベル値を用いた演算式をあらかじめ記憶している第2の記憶手段と、 第1から第4の前記評価因子とともに、それぞれの前記評価因子毎であって評価結果別に、評価結果を示す文字情報をあらかじめ記憶している第3の記憶手段と、 前記第1の記憶手段に記憶したレベル値と、前記第2の記憶手段に記憶している演算式とを用いて前記評価因子別に評価結果を演算処理する演算処理手段と、 前記演算処理手段で演算した評価値を記憶する第4の記憶手段と、 前記第4の記憶手段に記憶された評価値を読み出すとともに、前記評価結果に該当する文字情報を前記第3の記憶手段から読み出し、前記評価因子別に、当該評価結果を評価値と文字情報で表示する表示手段と を備え、 前記演算処理手段では、 前記第1の質問項目に対応する数値に、前記第2の質問項目に対応する数値を加算処理するとともに、前記第3の質問項目に対応する数値と前記第4の質問項目に対応する数値とを減算処理して前記第1の評価因子の評価結果を演算する第1の評価因子演算処理手段と、 前記第5の質問項目に対応する数値に、前記第6の質問項目に対応する数値を加算処理するとともに、前記第7の質問項目に対応する数値と前記第8の質問項目に対応する数値とを減算処理して前記第2の評価因子の評価結果を演算する第2の評価因子演算処理手段と、 前記第1の質問項目に対応する数値に、前記第2の質問項目に対応する数値と前記第5の質問項目に対応する数値と前記第6の質問項目に対応する数値とを加算処理するとともに、前記第3の質問項目に対応する数値と前記第4の質問項目に対応する数値と前記第7の質問項目に対応する数値と前記第8の質問項目に対応する数値とを減算処理して前記第3の評価因子の評価結果を演算する第3の評価因子演算処理手段と、 前記第1の質問項目に対応する数値に、前記第2の質問項目に対応する数値と前記第7の質問項目に対応する数値と前記第8の質問項目に対応する数値とを加算処理するとともに、前記第3の質問項目に対応する数値と前記第4の質問項目に対応する数値と前記第5の質問項目に対応する数値と前記第6の質問項目に対応する数値とを減算処理して前記第4の評価因子の評価結果を演算する第4の評価因子演算処理手段と を有することを特徴とする心理状態測定装置。
IPC (1件):
A61B5/16
FI (1件):
A61B5/16
Fターム (2件):
4C038PP03 ,  4C038PS09

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