特許
J-GLOBAL ID:200903083998268654

ビーム形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 生沼 徳二
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-039159
公開番号(公開出願番号):特開平6-014928
出願日: 1993年03月01日
公開日(公表日): 1994年01月25日
要約:
【要約】【目的】 像の品質を低下せずに、超音波装置における構成の簡単なビーム形成装置を提供する。【構成】 PASS超音波作像装置のビーム形成装置101が、各々の変換器素子から受け取ったエコー信号を別々にディジタル化するよう動作する1組のシグマ・デルタ変調器201を含んでいる。各々のエコー信号の過剰標本化された1ビットディジタル表示が、ビームの方向決め及び焦点合わせのために必要に応じて遅延させられ、合算される。減数フィルタ213が、受信ビームから得られる像を表示する前に、ディジタル化された受信ビームのサンプル速度を下げる。
請求項(抜粋):
N個の別々のエコー信号を発生するN個1組の素子を有している超音波変換器を含んでいる超音波作像装置において、ディジタルビーム信号を形成すべく前記N個のエコー信号を別々に遅延させると共に合算するビーム形成装置であって、それぞれの1つが前記N個のエコー信号のうちのそれぞれ1つを受け取るように接続されており、それぞれがナイキストの判断基準を満たすために要求されるサンプル速度を越えるサンプル速度でそれぞれのエコー信号のディジタル化表示を発生するように動作可能なN個1組の過剰標本化アナログディジタル変換器と、前記サンプル速度に対応する増分に分けてエコー信号の各々のディジタル化表示を別々に遅延させる遅延手段と、前記N個のエコー信号の前記ディジタル化され遅延された表示を算術的に加算する合算手段と、前記N個のエコー信号の前記ディジタル化表示のサンプル速度をナイキストの判断基準を満たすために要求される速度まで低減させる減数手段とを備えたビーム形成装置。
IPC (2件):
A61B 8/14 ,  G01N 29/06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平3-114449
  • 特開平3-114449

前のページに戻る