特許
J-GLOBAL ID:200903083999051209

ガスタービン用リング状ディスク

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (3件): 富田 和夫 ,  鴨井 久太郎 ,  影山 秀一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-121901
公開番号(公開出願番号):特開2009-270159
出願日: 2008年05月08日
公開日(公表日): 2009年11月19日
要約:
【課題】ジェットエンジンなどの航空機エンジン用ガスタービンにおけるブレードを支持するための低サイクル疲労強度に優れたリング状ディスクを提供する。【解決手段】Ni:50.00〜55.00%、Cr:17.0〜21.0%、Nb:4.75〜5.60%、Mo:2.8〜3.3%、Ti:0.65〜1.15%、Al:0.20〜0.80%、C:0.01〜0.08%を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる成分組成を有し、素地中にδ相が析出分散してNi基合金からなる航空機エンジン用リング状ディスクにおいて、前記リング状ディスクの素地中に析出分散しているδ相は、扁平なδ相の最大長の方向がリング状ディスクの半径方向に対して60〜120°の方向を向いているδ相が素地中に析出分散している全δ相の内の60%以上存在している組織を有することを特徴とする。【選択図】なし
請求項(抜粋):
質量%で(以下、%は質量%を示す)、Ni:50.00〜55.00%、Cr:17.0〜21.0%、Nb:4.75〜5.60%、Mo:2.8〜3.3%、Ti:0.65〜1.15%、Al:0.20〜0.80%、C:0.01〜0.08%を含有し、残りがFeおよび不可避不純物からなる成分組成を有し、素地中にδ相が析出分散しているNi基合金からなる航空機エンジン用リング状ディスクにおいて、 前記リング状ディスクの素地中に析出分散しているδ相は、扁平なδ相の最大長の方向がリング状ディスクの半径方向に対して60〜120°の方向を向いているδ相が素地中に析出分散している全δ相の内の60%以上存在している組織を有することを特徴とする航空機エンジン用リング状ディスク。
IPC (3件):
C22F 1/10 ,  C22C 19/05 ,  F01D 5/02
FI (3件):
C22F1/10 H ,  C22C19/05 C ,  F01D5/02
Fターム (17件):
3G002AA02 ,  3G002AA11 ,  3G002AA13 ,  3G002AB07 ,  3G002AB08 ,  3G002AB09 ,  4K032AA01 ,  4K032AA04 ,  4K032AA13 ,  4K032AA20 ,  4K032AA22 ,  4K032AA25 ,  4K032AA35 ,  4K032BA03 ,  4K032CA02 ,  4K032CB01 ,  4K032CC04

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