特許
J-GLOBAL ID:200903083999105490

オレフィン重合用触媒及びオレフィン重合体の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291757
公開番号(公開出願番号):特開平6-136047
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【構成】 特定の構造を有する遷移金属化合物と粘土または粘土鉱物またはイオン交換性層状化合物および有機アルミニウムを接触して得られる重合用触媒、並びに該触媒を用いて、必要に応じて有機アルミニウムを添加してオレフィンを重合させるオレフィン重合体の製造方法。【効果】 本発明方法によれば、分子量分布が狭くしかも二種以上のオレフィンの共重合に適用した場合には、実施例のように分子量分布および組成分布が狭いオレフィン重合体を高い重合活性で得ることができるため工業的に有効である。
請求項(抜粋):
[A]下記一般式[1]または[2]で表される遷移金属化合物【化1】([1]及び[2]式中、R1 は置換基を有していてもよいシクロペンタジエニル基、Mは長周期表第4,5,6族の金属であり、R2 はたがいに同一または異なっていてもよい水素、ハロゲン、珪素含有基、ハロゲン置換基を有していてもよい炭素数が1〜20の炭化水素基、アルコキシ基、アリールオキシ基、アミド基、チオアルコキシ基を表し、R3 はMに配位する中性の配位子であり、R4-は、上記一般式[2]中の金属カチオンを安定化させることのできる対アニオンを示す。)[B]粘土、粘土鉱物またはイオン交換性層状化合物、及び[C]有機アルミニウム化合物とを接触して得られる生成物からなることを特徴とするオレフィン重合用触媒。
IPC (2件):
C08F 10/00 ,  C08F 4/655 MFG

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