特許
J-GLOBAL ID:200903083999243981

給湯空調装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 碓氷 裕彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-088577
公開番号(公開出願番号):特開2002-286326
出願日: 2001年03月26日
公開日(公表日): 2002年10月03日
要約:
【要約】【課題】 エジェクタ4を用いて冷凍サイクルのサイクル効率を向上させると共に、給湯運転と室内の冷房・暖房運転とを夫々単独に、又は同時に行なう全ての運転モードを成り立たせる。【解決手段】 圧縮機1で加圧された高圧冷媒の減圧手段としてエジェクタ4を用いると共に、冷媒の流路を切り替える複数の切替手段7a〜7jとを設け、制御手段9は選択された運転モードに応じて、切替手段7a〜7jを切替制御して所定の冷媒通路を形成し、選択運転モードを実施させる。これにより、圧縮機1への吸入圧力がエジェクタ4により上昇するので、圧縮機1の圧縮仕事を低減でき、冷凍サイクルのサイクル効率を向上させることができる。又、複数の切替手段7a〜7jを設けて冷媒の流路を切り替えることで、給湯運転と室内の冷房・暖房運転とを夫々単独に、又は同時に成り立たせることができる。
請求項(抜粋):
冷凍サイクル内の冷媒を気液分離する気液分離器(5)、前記気液分離器(5)より気相冷媒を吸入し加圧して吐出する圧縮機(1)、前記圧縮機(1)で加圧された高温冷媒で給湯用水を加熱する給湯用熱交換器(2)、冷媒と冷暖房用の空気とを熱交換する室内熱交換器(3)、冷媒と外気とを熱交換する室外熱交換器(6)、及びこの冷凍サイクルの作動を制御する制御手段(9)とを備えて成る給湯空調装置において、前記圧縮機(1)で加圧された高圧冷媒の減圧手段として、冷媒を減圧して前記室内熱交換器(3)もしくは前記室外熱交換器(6)からの冷媒を吸引し、混合して昇圧後前記気液分離器(5)に流入させるエジェクタ(4)と、前記圧縮機(1)、前記給湯用熱交換器(2)、前記室内熱交換器(3)、前記室外熱交換器(6)、前記気液分離器(5)、及び前記エジェクタ(4)への冷媒の流路を切り替える複数の切替手段(7a〜7j)とを設け、前記制御手段(9)は、給湯運転、暖房運転、冷房運転、給湯と暖房の同時運転、及び給湯と冷房の同時運転の中から選択された運転モードに応じて、前記切替手段(7a〜7j)を切替制御して所定の冷媒通路を形成し、選択運転モードを実施させることを特徴とする給湯空調装置。
IPC (5件):
F25B 29/00 371 ,  F25B 29/00 351 ,  F24H 1/00 611 ,  F25B 1/00 389 ,  F25B 13/00
FI (5件):
F25B 29/00 371 A ,  F25B 29/00 351 ,  F24H 1/00 611 A ,  F25B 1/00 389 A ,  F25B 13/00 Z
Fターム (11件):
3L092AA02 ,  3L092BA02 ,  3L092BA13 ,  3L092BA23 ,  3L092BA26 ,  3L092DA19 ,  3L092FA11 ,  3L092FA15 ,  3L092FA22 ,  3L092FA26 ,  3L092FA30

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