特許
J-GLOBAL ID:200903083999370789

ピアツーピア型コラボレーション・コンピュータ・システム内の複数のエンドポイント間で共有空間の一貫性を維持するための方法及び装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 生田 哲郎 ,  名越 秀夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-363243
公開番号(公開出願番号):特開2004-152289
出願日: 2003年10月23日
公開日(公表日): 2004年05月27日
要約:
【課題】ピアツーピア型コラボレーション・コンピュータ・システム内の複数のエンドポイント間で共有空間の一貫性を維持するための方法及び装置を提供する。【解決手段】ピアツーピア型コラボレーション・システムにおいて、データ変更コマンドを含むデルタはデルタ・ログと呼ばれる永続的データ構造に構成される。デルタ・ログはブロックに構成され、ブロック内でデルタはグループに構成され、その各々はチェーンに構成されるデルタのセットである。デルタ・ログを「歩き回って(walk)」収束の問題を検出できる。前後関係の保存を実現するため、各デルタは現在のデルタを実行する前に実行しなければならない他のデルタを表わす依存リストを有する。ダイナミクス・マネージャはコマンドを実行し取り消すことのできる能力を使ってデルタに対してロールバック及びロールフォワード操作を実行し収束を実現する。【選択図】図4
請求項(抜粋):
コラボレーション・コンピュータ・システム内の複数のエンドポイント間で共有空間の一貫性を維持するための装置であって、各エンドポイントはローカル・データ・コピーを有しエンドポイントは前記ローカル・データ・コピーを更新するためにデルタに含まれるデータ変更コマンドを互いに送信することを特徴とする装置であって、該装置が、 各エンドポイントにあってデルタとその内容を格納する永続的デルタ・ログ・データ構造と、 各エンドポイントにおけるメカニズムであって、前記各エンドポイントで生成され、かつ、他のエンドポイントから受信した各デルタを前記デルタ・ログに挿入して、一つのエンドポイントから受信した各デルタが生成及び受信の順序でチェーン内に保持されるようにするメカニズムと、 各エンドポイントにおけるメカニズムであって、デルタ内の前記データ変更コマンドを実行し、全エンドポイントでの前記データ変更コマンドの収束を実現するために、前記デルタ・ログの内容を用いてデータ変更コマンドを選択的に取り消しまたやり直すメカニズムと を含むことを特徴とする装置。
IPC (2件):
G06F15/00 ,  G06F13/00
FI (2件):
G06F15/00 390 ,  G06F13/00 520D
Fターム (2件):
5B085AA08 ,  5B085CC00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特公平5-052972

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