特許
J-GLOBAL ID:200903084000353510

エンジンのオイルフィルタ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 北谷 寿一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-308597
公開番号(公開出願番号):特開平9-144522
出願日: 1995年11月28日
公開日(公表日): 1997年06月03日
要約:
【要約】【解決手段】フィルタエレメント2の一端壁5に未浄油室3と浄油室4とを連通させるリリーフ弁口6をあけ、このリリーフ弁口6を臨ませたリリーフ弁室7を浄油室4内に設け、リリーフ弁室7にリリーフ弁体8と弁バネ9とを収容し、リリーフ弁体8を弁バネ9でリリーフ弁口6に着座させ、リリーフ弁室7と浄油室4とを連通させるリリーフ出口10をリリーフ弁室7の周壁11に開口した、エンジンのオイルフィルタにおいて、リリーフ弁室7の周壁11に筒状の出口フィルタ12を外嵌固定し、この出口フィルタ12でリリーフ出口10を覆った。【効果】未浄化のオイルはリリーフ出口10から浄油室4に流出する際に出口フィルタ12で浄化されるので、主軸受け等に未浄化のオイルが供給されることがなく、金属粉等の不純物の噛み込みによる主軸受け等の摩耗が低減される。
請求項(抜粋):
フィルタケース(1)にフィルタエレメント(2)を収容し、このフィルタエレメント(2)の外側に未浄油室(3)を形成するとともに、フィルタエレメント(2)の内側に浄油室(4)を形成し、フィルタエレメント(2)の一端壁(5)に未浄油室(3)と浄油室(4)とを連通させるリリーフ弁口(6)をあけ、このリリーフ弁口(6)を臨ませたリリーフ弁室(7)を浄油室(4)内に設け、リリーフ弁室(7)にリリーフ弁体(8)と弁バネ(9)とを収容し、リリーフ弁体(8)を弁バネ(9)でリリーフ弁口(6)に着座させ、リリーフ弁室(7)と浄油室(4)とを連通させるリリーフ出口(10)をリリーフ弁室(7)の周壁(11)に開口した、エンジンのオイルフィルタにおいて、リリーフ弁室(7)の周壁(11)に筒状の出口フィルタ(12)を外嵌固定し、この出口フィルタ(12)でリリーフ出口(10)を覆った、ことを特徴とするエンジンのオイルフィルタ。
IPC (5件):
F01M 11/03 ,  B01D 27/02 ,  B01D 27/10 ,  B01D 35/02 ,  F01M 11/10
FI (5件):
F01M 11/03 Z ,  B01D 27/02 ,  B01D 27/10 ,  F01M 11/10 D ,  B01D 35/02 E

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