特許

J-GLOBAL ID：200903084001465842

水性顔料分散体の製造方法および水性顔料分散体を含有する水性顔料インク

発明者： 村田 秀之 ,  宮下 真
出願人/特許権者： 大日本インキ化学工業株式会社
代理人 (1件)： 高橋 勝利
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2001-252780
公開番号（公開出願番号）：特開2003-064292
出願日： 2001年08月23日
公開日（公表日）： 2003年03月05日
要約：

【要約】【課題】 水性顔料インクの製造工程において、顔料粒子の凝集や融着を生じることなく、顔料分散液から揮発性有機溶剤を効率的に除去して、水性顔料分散体を製造する方法を提供する。【解決手段】 少なくとも顔料、有機高分子化合物の揮発性有機溶剤溶液、及び水とを含有する混合物を分散装置により分散させて顔料分散液を得た後、この顔料分散液を減圧容器1の直前で外部加熱手段4又は内部加熱手段5により加熱するか、あるいは外部加熱手段4と内部加熱手段5を併用して加熱して減圧容器に供給し、減圧容器内で揮発性有機溶剤を気化させて除去する。

請求項（抜粋）：

少なくとも顔料、有機高分子化合物の揮発性有機溶剤溶液、及び水とを含有する混合物を分散装置により分散させて顔料分散液を得た後、該顔料分散液から該揮発性有機溶剤を除去して水性顔料分散体を得る製造方法において、減圧容器の直前で加熱された該顔料分散液を該減圧容器に供給して、該減圧容器内で該揮発性有機溶剤を気化させて除去することを特徴とする水性顔料分散体の製造方法。

IPC (4件)：

C09D 17/00 ,  B41J 2/01 ,  B41M 5/00 ,  C09D 11/00

FI (5件)：

C09D 17/00 ,  B41M 5/00 A ,  B41M 5/00 E ,  C09D 11/00 ,  B41J 3/04 101 Y

Fターム (26件)：

2C056EA24 ,  2C056FC01 ,  2C056FC04 ,  2H086BA02 ,  2H086BA54 ,  2H086BA55 ,  2H086BA59 ,  4J037AA02 ,  4J037AA30 ,  4J037CB01 ,  4J037CB04 ,  4J037CB07 ,  4J037CB08 ,  4J037CC13 ,  4J037CC16 ,  4J037EE21 ,  4J039AD03 ,  4J039AD09 ,  4J039BA04 ,  4J039BC17 ,  4J039BC61 ,  4J039BE01 ,  4J039BE12 ,  4J039BE22 ,  4J039CA06 ,  4J039GA24