特許

J-GLOBAL ID：200903084003288395

糊化澱粉を含む生分解性プラスチック組成物及びその製造方法

発明者： 常盤 豊 ,  高木 繁幸 ,  小山 政利
出願人/特許権者： 工業技術院長 ,  財団法人地球環境産業技術研究機構 ,  日澱化學株式会社 ,  中央化学株式会社
代理人 (2件)： 池浦 敏明 (外1名) ,  池浦 敏明
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-319899
公開番号（公開出願番号）：特開平6-049276
出願日： 1991年11月07日
公開日（公表日）： 1994年02月22日
要約：

【要約】【目的】 澱粉を含む成形可能な生分解性プラスチック及びその製造方法を提供する。【構成】 糊化澱粉と、生分解性を有し融点が45〜130°Cである脂肪族ポリエステルを含む混合物を含む成形可能な生分解性プラスチック。未糊化粒子澱粉又は糊化澱粉と、生分解性を有し融点が45〜130°Cである脂肪族ポリエステルを、その未糊化粒子澱粉(乾燥物基準)に対して1〜45重量%の水分の存在下で溶融混練し、成形することを特徴とする生分解性プラスチックの製造方法。生分解性を有し融点が45〜130°Cである脂肪族ポリエステル系樹脂10〜60重量%と糊化澱粉90〜40重量%からなる溶融混練物を、式100>η(B)/η(A)≧0.8η(A)≧600(前記式中、η(A)は押出温度での脂肪族ポリエステル系樹脂の粘度(ポイズ)を示し、η(B)は押出温度での糊化澱粉の粘度(ポイズ)を示す)を満足する条件で押出機先端のダイスから押出することを特徴とする請求項3の生分解性プラスチックの製造方法。

請求項（抜粋）：

糊化澱粉と、生分解性を有し融点が45〜130°Cである脂肪族ポリエステル系樹脂との混合物を含む生分解性プラスチック。

IPC (2件)：

C08L 3/02 LAP ,  C08L 67/04 LPK

引用特許：

審査官引用 (3件)

• 特開平4-248851
  
• 特開平4-146952
  
• 生分解性成形材料及び成形品
  公報種別：公開公報   出願番号：特願平3-056036   出願人：工業技術院長, 中央化学株式会社