特許
J-GLOBAL ID:200903084006565713

光信号再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 和泉 良彦 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-345972
公開番号(公開出願番号):特開2001-168806
出願日: 1999年12月06日
公開日(公表日): 2001年06月22日
要約:
【要約】【課題】従来技術と比較して、より簡単な構成の高速光信号再生装置を提供すること。【解決手段】入力信号光を光分波器1によって2分割し、それぞれを受光素子2及び3で受光し、受光素子2、3からの相互に逆符号の信号を電気長の異なる電気信号伝送線路4、5を介して双安定素子8に入力し、双安定素子8の出力に従って作動する光変調素子9が、双安定素子8に短い電気長の伝送線路(2又は3)を介して信号が入力されてから長い電気長の伝送線路(3又は2)を介して信号が入力されるまでの間だけ光透過の状態になるようにし、受光素子2の出力信号からタイミング抽出回路6によって抽出されたタイミング信号に従って発光するモードロックレーザー10からの出力光を光変調素子9で変調する構成としたことを特徴とする光信号再生装置を構成する。
請求項(抜粋):
入力信号光を少なくとも2つの分割入力信号光に分割する光分波器と、前記2つの分割入力信号光をそれぞれ個別に受光する2つの受光素子と、前記2つの受光素子がそれぞれ個別に出力する相互に逆符号の2つの電気信号をそれぞれ個別に伝送する電気長の異なる2つの伝送線路と、前記両伝送線路の終端に接続する1つの2値双安定素子と、前記双安定素子の出力によって作動する光変調素子と、前記入力信号光あるいは分割入力信号光からタイミング信号を抽出する手段と、前記タイミング信号によりパルス出力周期が同期されかつ前記光変調素子でその出力光が変調されるように構成されたモードロックレーザーとから少なくともなり、前記相互に逆符号の2つの電気信号のパルスがそれぞれ個別に前記伝送線路を伝搬して前記双安定素子へ到達する順序が、前記双安定素子に正電圧を入力したときに前記光変調素子が光透過状態になるように各素子の極性を構成した場合には正電圧パルスが先に到達する順序となり、前記双安定素子に負電圧を入力したときに前記光変調素子が光透過状態になるように各素子の極性を構成した場合には負電圧パルスが先に到達する順序となるように、前記各伝送線路の電気長を構成したことを特徴とする光信号再生装置。
IPC (2件):
H04B 10/17 ,  H04B 10/16
Fターム (7件):
5K002AA06 ,  5K002BA07 ,  5K002BA13 ,  5K002CA13 ,  5K002CA16 ,  5K002DA07 ,  5K002FA01

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