特許
J-GLOBAL ID:200903084008384864
中空射出成形用加圧流体圧入装置
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長谷川 曉司
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275396
公開番号(公開出願番号):特開平9-117926
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年05月06日
要約:
【要約】【課題】中空射出成形用加圧流体圧入装置において、加圧流体通路への溶融樹脂の逆流がなく、ヒーターも必要なく、効率よく確実に溶融樹脂中に加圧流体を圧入できるようにする。【解決手段】先端が金型キャビテイ内空間に開口したスリーブ内に、軸心が挿入されており、金型キャビテイ側開口部が加圧流体は通過させるが溶融樹脂は侵入させない構造を構成し、先端面の一部がガラス転移温度が150°C以上の非晶性樹脂もしくは溶融開始温度が250°C以上の結晶性樹脂で被覆されていることを特徴とする中空射出成形用加圧流体圧入装置。
請求項(抜粋):
射出成形金型キャビテイ内に射出注入された溶融樹脂中に、加圧流体を圧入して中空部を有する射出成形品を成形するための加圧流体圧入装置であって、先端が金型キャビテイ内空間に開口したスリーブ内に、加圧流体源に接続されたスリーブ内部の隙間を加圧流体通路として残す軸心が挿入されており、加圧流体通路の少なくとも金型キャビテイ側開口部が、加圧流体は流過させるが溶融樹脂は侵入させない構造を構成していると共に、溶融樹脂と接触する加圧流体圧入装置の先端面の少なくとも一部がガラス転移温度が150°C以上の非晶性樹脂もしくは溶融開始温度が250°C以上の結晶性樹脂で被覆されていることを特徴とする中空射出成形用加圧流体圧入装置。
IPC (2件):
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