特許
J-GLOBAL ID:200903084008887505

インクジェット記録装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦 (外6名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-044743
公開番号(公開出願番号):特開2000-079707
出願日: 1999年02月23日
公開日(公表日): 2000年03月21日
要約:
【要約】【課題】各ヘッドユニットの端部のインク吐出口からのインク吐出体積の変動による濃度むらを低減し記録品位の向上を図る。【解決手段】隣接した2つのヘッドユニット232、233の端部にあるインク吐出口の一部が紙送り方向に重なり合うように配置したヘッドにおいて、8 階調画像信号を補正回路41に入力するとともにライン方向位置信号を位置信号判定部42に入力し、位置信号判定部において画像信号が各ヘッドユニットの重複インク吐出口に対応することを判定したとき、画像信号の階調数、例えば、7階調を補正回路のルックアップテーブルを使用して、一方のヘッドユニットに6階調、他方のヘッドユニットに1階調というように振分け、2つのヘッドユニットのインク吐出口からのインク吐出を組合わせて1つのドットを形成する。
請求項(抜粋):
多数のインク吐出口を並べて設けたヘッドユニットを複数個、それぞれのインク吐出口の並びが略平行になるように一体配置して形成したインクジェットヘッドを備え、このインクジェットヘッドに対して、そのヘッドの各インク吐出口の並びの方向であるライン方向とは直交する方向に記録媒体を相対移動させつつ画像信号に基づいて前記インクジェットヘッドを駆動し、各インク吐出口から前記記録媒体に選択的にインクを吐出して記録を行うインクジェット記録装置において、隣合うヘッドユニットの端部の濃度変化が発生する可能性のあるP(但し、P≧1)個のインク吐出口を含むQ(但し、Q>P)個のインク吐出口が互いに記録媒体の移動方向において重なり合うように配置し、この重なり合ったQ個のインク吐出口においては、重なり合う複数のインク吐出口からのインク吐出により1ドットを形成するように制御するとともにこの画像領域の平均濃度が一定の割合で変化するように複数のインク吐出口からのインク吐出量の割合を可変することを特徴とするインクジェット記録装置。
IPC (2件):
B41J 2/205 ,  B41J 2/01
FI (2件):
B41J 3/04 103 X ,  B41J 3/04 101 Z
引用特許:
出願人引用 (4件)
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審査官引用 (5件)
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