特許
J-GLOBAL ID:200903084008904221
圧力釜蓋の締付け具のロックおよびロック解除装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
谷 義一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-018451
公開番号(公開出願番号):特開平7-051164
出願日: 1994年02月15日
公開日(公表日): 1995年02月28日
要約:
【要約】【目的】 圧力釜蓋の締付け具のロックおよびロック解除装置を提供すると共に、本装置を備えた圧力釜を提供することを目的としている。【構成】 加熱調理容器を構成する釜(1)の蓋(2)をロックし、ロック解除する装置は、移動可能に取り付けられ、容器の円周に沿って間隔を置いて設けられたロック締付け具(3)であって、蓋(2)と釜(1)の相対的ロック位置を占めることを目的としたものと、締付け具(3)に作用するロック解除手段(30)とを備えており、次の構成からなることを特徴としている。(a)半径方向に沿って弾性的に移動可能に取り付けられ、ロックを解除する固定位置とロック位置に対応する復帰位置との間を復帰手段(16)を介して移動する少なくとも2つの締付け具(3)。(b)引込み可能な締付け具(3)の拘束手段。(c)拘束手段に作用するレリース手段(2)。
請求項(抜粋):
移動自在に取り付けられ、容器の円周に沿って間隔を置いて設けられたロック締付け具(3)であって、蓋(2)と釜(1)の相対的ロック位置を占めることを目的としたものと、締付け具(3)に作用して、締付け具(3)をロック位置から引き離すためのロック解除手段(30)とを備えた加熱調理容器、好ましくは圧力加熱調理容器を構成する釜(1)の蓋(2)のロックおよびロック解除装置において、(a)復帰手段(16)に抗してロックを解除する固定位置とロック位置に対応する復帰位置との間を復帰手段(16)を介して、容器の仮想上の対称軸(x-x′)を中心にして半径方向に弾性的に移動可能に取り付けられた少なくとも2つの締付け具(3)と、(b)締付け具(3)を固定位置に拘束する手段(40)であって、締付け具(3)が復帰手段(16)の作用を自由に受ける拘束解除位置を占めるように引込み可能であるものと、(c)拘束手段(40)に作用して拘束手段(40)が拘束解除位置を占めるようにするレリース手段(2)とを備えたことを特徴とするロックおよびロック解除装置。
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