特許
J-GLOBAL ID:200903084009836807

アイスディスペンサ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 喜幾
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-305742
公開番号(公開出願番号):特開2006-118770
出願日: 2004年10月20日
公開日(公表日): 2006年05月11日
要約:
【課題】単一の駆動手段で駆動する氷送出スクリューおよびアジテータにおいて、アジテータのみを駆動してアーチングの発生を防止する。【解決手段】アイスディスペンサは、モータMから氷送出スクリュー30に回転を伝達する第1伝達手段50に、モータMの正回転にのみ氷送出スクリューに連結するクラッチ部材56を備えている。モータMを正方向へ回転駆動することで、クラッチ部材56を介して氷送出スクリュー30が回転されて氷塊Kを外部に取出し得ると共に、アジテータ40が回転されて氷塊Kが撹拌される。また、タイマ手段TMによりモータMを逆方向へ回転駆動させることで、クラッチ部材56が空転して氷送出スクリュー30が回転されず、アジテータ40を独立して回転させて氷塊Kの撹拌のみを実施する。【選択図】図2
請求項(抜粋):
正逆回転可能な駆動手段(M)と、氷塊(K)が貯蔵される貯氷庫(14)に回転自在に配設され、前記駆動手段(M)により第1伝達手段(50)を介して回転されて貯氷室(16)から氷塊(K)を外部へ送出する氷送出スクリュー(30)と、前記貯氷庫(14)に回転自在に配設され、前記駆動手段(M)により第2伝達手段(60)を介して回転されて氷塊(K)を撹拌するアジテータ(40)とを備えるアイスディスペンサにおいて、 前記第1伝達手段(50)に、前記駆動手段(M)の正回転時にのみ該第1伝達手段(50)を氷送出スクリュー(30)に連結するクラッチ部材(56,58)を設け、 前記駆動手段(M)の正回転時には、前記クラッチ部材(56,58)を介して前記第1伝達手段(50)と氷送出スクリュー(30)とを連結して、該スクリュー(30)による氷塊(K)の送出を行なうと共に、前記第2伝達手段(60)が前記アジテータ(40)を回転して氷塊(K)を撹拌し、 前記駆動手段(M)の逆回転時には、前記クラッチ部材(56,58)による前記第1伝達手段(50)と前記氷送出スクリュー(30)との連結を解除し、前記第2伝達手段(60)による前記アジテータ(40)の回転のみを行なって氷塊(K)を撹拌するようにした ことを特徴とするアイスディスペンサ。
IPC (1件):
F25C 5/00
FI (1件):
F25C5/00 303A
Fターム (4件):
3E082BB07 ,  3E082CC01 ,  3E082DD20 ,  3E082EE02
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 実開昭58-126681号公報

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