特許
J-GLOBAL ID:200903084010124292

積層成形品の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木下 實三 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-246725
公開番号(公開出願番号):特開2003-053776
出願日: 2001年08月15日
公開日(公表日): 2003年02月26日
要約:
【要約】【課題】 全体の剛性を得ることができるとともに、冷却時間を短縮しても反り等の変形を防止することができ、かつ、厚肉部による離型時の変形を防止することができる積層成形品の製造方法を提供する。【解決手段】 表面材31を固定する金型キャビティ面26,27にリブ用溝26A,27Aを形成し、表面材31を固定しない非固定部に、厚肉部の肉抜きをするための凹部用突起部材41を、固定金型20Aに設ける。金型を閉鎖した後、キャビティ23内に溶融樹脂を充填させ、成形品本体を形成するとともに、表面材を突き破ってリブ用溝26A,27Aに充填させてリブを形成し、非固定部では、突起部材41の周囲に充填され凹部が形成される。そのため、冷却期間を短縮しても、反り変形のない積層成形品を製造可能となる。
請求項(抜粋):
金型を用いて合成樹脂からなる成形品本体の少なくとも片面の少なくとも一部に柔軟性のある表面材を固定する積層成形品の製造方法であって、前記表面材が固定される金型キャビティ面にリブ用溝が形成され、前記表面材が固定されない成形品本体の厚肉部の肉抜きを行う凹部用突起部材が固定金型もしくは可動金型のいずれか一方に設けられ、前記金型のキャビティ面に前記表面材を固定し、この状態で前記金型を閉鎖した後、キャビティ内に溶融樹脂を充填させて前記成形品本体を形成するとともに、前記表面材を突き破って前記リブ用溝に充填させてリブを形成し、かつ、前記表面材が固定されない成形品本体の前記凹部を有する厚肉部を形成し、その後、前記金型を型締めして内部の溶融樹脂に圧縮力を加えて当該溶融樹脂を前記金型全体に充満させることを特徴とする積層成形品の製造方法。
IPC (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/57 ,  B29K675:00 ,  B29L 9:00
FI (5件):
B29C 45/14 ,  B29C 45/26 ,  B29C 45/57 ,  B29K675:00 ,  B29L 9:00
Fターム (26件):
4F202AA11 ,  4F202AD05 ,  4F202AD08 ,  4F202AD17 ,  4F202AG20 ,  4F202AH26 ,  4F202CA11 ,  4F202CB01 ,  4F202CB13 ,  4F202CK18 ,  4F202CK25 ,  4F202CK54 ,  4F202CQ01 ,  4F202CQ05 ,  4F206AA11 ,  4F206AD05 ,  4F206AD08 ,  4F206AD17 ,  4F206AG20 ,  4F206AG28 ,  4F206AH26 ,  4F206JA03 ,  4F206JB13 ,  4F206JF05 ,  4F206JN25 ,  4F206JQ81
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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