特許
J-GLOBAL ID:200903084014155664

インバータの系統連系保護装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-141784
公開番号(公開出願番号):特開平7-007857
出願日: 1993年06月14日
公開日(公表日): 1995年01月10日
要約:
【要約】【目的】逆充電を信頼性良く防ぐことができるインバータの系統連系保護装置を得ることにある。【構成】直流電力を交流電力に変換するインバータ2と交流電力系統8とを連系する系統システムにおいて、2の出力電流と2の出力電圧の位相差を検出する位相差検出回路221と、221からの出力をもとに位相差指令を演算する加算回路25と、25からの位相差指令に基づき、2の出力電流を8の電圧に同期させるPLL回路22と、2の出力電圧の周波数から出力電流の位相シフト量を決定する関数発生回路24と、24で決定された位相シフト量を入力し、2の出力電流が2の出力電圧の位相に対し、該位相シフト量だけ位相がずれるように制御することにより、8が切り離されたときに2の出力周波数を発散させて2を停止させるようにしたインバータの系統連系保護装置である。
請求項(抜粋):
直流電力を交流電力に変換するインバータと交流電力系統とを連系する系統システムにおいて、前記インバータの出力電流と該インバータの出力電圧の位相差を検出する位相差検出手段と、この位相差検出手段からの位相差をもとに得られる位相差指令に基づき、前記インバータの出力電流を前記交流電力系統の電圧に同期させる同期手段と、前記インバータの出力電圧の周波数から出力電流の位相シフト量を決定する位相シフト量決定手段と、この位相シフト量決定手段で決定された位相シフト量を入力し、前記インバータの出力電流が該インバータの出力電圧の位相に対し、該位相シフト量だけ位相がずれるように制御する制御手段と、前記交流電力系統が切り離されたときに前記インバータの出力周波数が発散することに基づき前記インバータを停止させる停止手段と、を具備したインバータの系統連系保護装置。
IPC (2件):
H02J 3/36 ,  H02M 7/48
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-071428
  • 特開平3-256533
  • 特開昭63-287328

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