特許

J-GLOBAL ID：200903084014338629

プラスチゾル組成物及び該組成物を用いる成形体

発明者： 堀 登志彦
出願人/特許権者： 日本ゼオン株式会社
代理人 (1件)： 内山 充
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-097027
公開番号（公開出願番号）：特開平6-287389
出願日： 1993年03月31日
公開日（公表日）： 1994年10月11日
要約：

【要約】【構成】(A)平均単一粒径が0.1〜5μmの塩化ビニル系樹脂粒子100重量部と(B)平均単一粒径が0.1〜100μmでアルキル基の炭素数が1〜8の(メタ)アクリル酸アルキルエステル系樹脂粒子10〜100重量部並びに(C)可塑剤50〜150重量部からなるプラスチゾルであって常温における粘度が剪断速度1sec-1において10,000〜50,000poise、剪断速度100sec-1において5,000poise以下の粘度を有することを特徴とするプラスチゾル組成物。【効果】高価な金型及び高圧の射出装置を使用することなく常圧下で簡単な吐出口金の形状により成形品を容易に製造することができる。プラスチゾルが得られる。また、ガラスの破損を防止できるばかりでなく、大きなガラスへのガスケット付加を容易に行うこともできる。

請求項（抜粋）：

(A)平均単一粒径が0.1〜5μmの樹脂粒子が50重量%以上混入されている塩化ビニル系樹脂粒子100重量部と(B)平均単一粒径が0.1〜100μmでアルキル基の炭素数が1〜8のアクリル酸アルキルエステル系単量体単位又は/及びメタクリル酸アルキルエステル系単量体単位からなる重合体樹脂粒子10〜100重量部並びに(C)可塑剤50〜150重量部からなるプラスチゾルであって、常温における粘度が剪断速度1sec-1において10,000〜50,000poise、剪断速度100sec-1において5,000poise以下の粘度を有することを特徴とするプラスチゾル組成物。

IPC (5件)：

C08L 27/06 LEV ,  B29C 47/00 ,  C08K 5/10 KGY ,  C08L 33/06 LJD ,  B29K 27:06