特許
J-GLOBAL ID:200903084014884895

神経変性の分別診断

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (4件): 青山 葆 ,  田中 光雄 ,  元山 忠行 ,  冨田 憲史
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2005-326503
公開番号(公開出願番号):特開2006-091025
出願日: 2005年11月10日
公開日(公表日): 2006年04月06日
要約:
【課題】神経変性の特異的検出および分別検査のための新たな方法を提供する。【解決手段】本発明は、個体の1またはそれ以上の体液中の少なくとも3つの神経学的マーカーを検出する組み合わせアッセイを用いる、個体における神経変性の特異的検出、定量および/または分別診断のための新たな方法であって、神経変性のタイプおよび程度が対照試料と比較して該神経学的マーカーのすべてのレベルの量的変化により反映されるものである方法。【選択図】なし
請求項(抜粋):
個体におけるアルツハイマー病における血管の問題の特異的検出または定量のため、異なる形態のアルツハイマー病の分別検査のため、ならびに/あるいはアルツハイマー病と他の痴呆との分別検査のための方法であって、下記工程: 神経学的マーカーを特異的に認識する抗体を用いることにより、個体から得た1またはそれ以上の体液試料中の少なくとも3種の神経学的マーカーのレベルを決定する を特徴とし、さらに以下のことを特徴とする方法: アルツハイマー病における血管の問題の特異的検出または定量のため、異なる形態のアルツハイマー病の分別検査のため、ならびに/あるいはアルツハイマー病と他の痴呆との分別検査のために、 該個体から得た脳脊髄液試料中のタウおよびβ-アミロイド(1-42)のレベルを定量的に測定し、該個体から得た血漿試料中のβ-アミロイド(1-42)のレベルを定量的に測定する;あるいは 該個体から得た脳脊髄液試料中のホスホ-タウおよびβ-アミロイド(1-42)のレベルを定量的に測定し、該個体から得た血漿試料中のβ-アミロイド(1-42)のレベルを定量的に測定する;あるいは 該個体から得た脳脊髄液試料中のタウおよびホスホ-タウのレベルを定量的に測定し、該個体から得た血漿試料中のβ-アミロイド(1-42)のレベルを定量的に測定する;あるいは 該個体から得た脳脊髄液試料中のタウ、ホスホ-タウおよびβ-アミロイド(1-42)のレベルを定量的に測定する。
IPC (1件):
G01N 33/53
FI (1件):
G01N33/53 D

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