特許
J-GLOBAL ID:200903084016244575

走査画像の品質を高める方法、文字認識方法、およびテキスト認識システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 三俣 弘文
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-357269
公開番号(公開出願番号):特開平6-084008
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年03月25日
要約:
【要約】【目的】 品質が劣化し連結したテキストを品質向上させて認識する。【構成】 品質向上の過程は、画像の画素の2進画像値を補足するべきかどうかを判断するための走査画像の濾過、その画素の値を補足することにより画像におけるくさび状の図形のシャープネス(輪郭の明瞭さ)が減少するかどうかを判断し、これを行うことがシャープネスを損なわない場合にその画素の2進値を補足するからなる。認識の過程は、走査画像の本来の筆跡の決定、筆跡に基づく走査画像の文字の小区画への分割、文字の小区画を特徴付ける特徴部位(造作)の特定、ならびに特定された特徴部位の既知の文字の確率的なモデルとの比較およびビタビ・スコア評価およびレベル形成の手順の使用による前記比較に基づいた既知の文字の最適な文字列の決定からなる。
請求項(抜粋):
走査された画像(以下「走査画像」と称する)が画素からなり、1つの画素が1つの2進画像値からなる場合、光学的テキスト認識のために走査された画像の品質を高める走査画像の品質を高める方法において、(a) 画像のある画素の2進画像値を補足するべきかどうかを判断するために、走査画像に対しフィルタ処理を行うステップと、(b) 前記の画像の画素(以下「画像画素」と称する)の値を補足することにより画像におけるくさび状の形のシャープネス(輪郭の明瞭さ)が減少するかどうかを判断する判断ステップと、(c) 前記フィルタ処理により、前記画像画素の2進値を補足するべきであると判断した場合、補足により画像におけるくさび状の形のシャープネスを損なわないときに、前記画像画素の2進値を補足するステップとを備えたことを特徴とする走査画像の品質を高める方法。
IPC (4件):
G06K 9/36 ,  G06K 9/40 ,  G06K 9/46 ,  G06K 9/62

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