特許
J-GLOBAL ID:200903084016935993

位置検出入出力装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 三好 秀和 ,  三好 保男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-293812
公開番号(公開出願番号):特開2004-127173
出願日: 2002年10月07日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体に誘起させるとともに電界伝達媒体に誘起された電界を検出して情報の送受信を行うトランシーバを用いることにより、ネットワーク環境を予め構築しなくても、Pick-and-Dropシステムのデータ通信を的確に行い得る位置検出入出力装置を提供する。【解決手段】位置検出入出力装置10 は、抵抗膜方式のタッチパネルを採用しており、 導電性膜11、絶縁性膜12および位置検出装置13と、トランシーバ3を有する構成で、携帯情報端末1およびトランシーバ3を備えた利用者が導電性膜11に触れることにより、導電性膜11、通信線14、トランシーバ3を介する第1の通信経路と、導電性膜11、絶縁性膜12、位置検出装置13、出力線15を介する第2の通信経路とが独立して成立し、第2の通信経路により取得された位置および時間に関する情報に基づいて、オブジェクトの送受信を第1の通信回路経由で行うようになっている。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
送信すべき情報に基づく電界を電界伝達媒体である生体に誘起させるとともにこの誘起した電界を検出して情報の送受信を行う複数のトランシーバを利用して、複数のコンピュータ間のオブジェクト移動を行うコンピュータシステムにおける位置検出入出力装置であって、 前記複数のコンピュータの中の1つである第1のコンピュータと前記第1のコンピュータに接続された前記複数のトランシーバの中の1つである第1のトランシーバとを装着した利用者の生体が触れることにより、前記利用者の生体が触れた位置および時間に関する情報を検出し、該情報を前記複数のコンピュータの中の1つである第2のコンピュータに出力する一方で、前記利用者の生体を介して前記第1のトランシーバとの通信経路を確立する入出力手段と、 前記入出力手段および前記第2のコンピュータに接続されており、前記入出力手段および前記利用者の生体を介して前記第1のトランシーバに、前記第2のコンピュータが前記利用者が触れた位置および時間に関する情報に基づいて入出力制御するオブジェクト情報を送受信する、前記複数のトランシーバの中の1つである第2のトランシーバと、 を有することを特徴とする位置検出入出力装置。
IPC (2件):
G06F3/033 ,  H04B13/00
FI (2件):
G06F3/033 360B ,  H04B13/00
Fターム (3件):
5B087CC09 ,  5B087CC36 ,  5B087CC39
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

前のページに戻る