特許
J-GLOBAL ID:200903084021105982

緑化工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 英夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-170178
公開番号(公開出願番号):特開2001-011838
出願日: 1998年08月20日
公開日(公表日): 2001年01月16日
要約:
【要約】【課題】 河川,湖沼,池等の岸辺の法面を被覆保護するとともに、植生基材が充分に生育できる水分を容易に確保し、岸辺の法面の積極的な緑化を行って、水生動植物の棲息環境の創出や水質の浄化を図ることができる緑化工法を提供すること。【解決手段】 高分子吸水体を素材の一部もしくは全部とする保水シート2を河川,湖沼,池等の岸辺の法面1上に敷設する一方、線材を格子状に織編した網で構成された網状基材4aと、この網状基材4aと同様の線材により構成され、この網状基材4aの上面に等間隔に,かつ,平行に形成された複数個の突条の袋状部4bとから成る網体4の前記袋状部4bに、各々、石と、植物生育用土壌や植物種子6a等との混合物が充填され且つ人力で持ち運べる大きさに設定された土のう5を収容して護岸を緑化保護する植生基体3を構成し、当該植生基体3を前記保水シート2の上面に前記袋状部4bが等高線に沿うように敷設する。
請求項(抜粋):
高分子吸水体を素材の一部もしくは全部とする保水シートを河川,湖沼,池等の岸辺の法面上に敷設する一方、線材を格子状に織編した網で構成された網状基材と、この網状基材と同様の線材により構成され、この網状基材の上面に等間隔に,かつ,平行に形成された複数個の突条の袋状部とから成る網体の前記袋状部に、各々、石と、植物生育用土壌や植物種子等との混合物が充填され且つ人力で持ち運べる大きさに設定された土のうを収容して護岸を緑化保護する植生基体を構成し、当該植生基体を前記保水シートの上面に前記袋状部が等高線に沿うように敷設することを特徴とする緑化工法。
IPC (4件):
E02B 3/12 ,  A01C 1/04 ,  A01G 1/00 301 ,  E02D 17/20 102
FI (4件):
E02B 3/12 ,  A01C 1/04 J ,  A01G 1/00 301 C ,  E02D 17/20 102 C

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