特許
J-GLOBAL ID:200903084021200144

手書き文字認識装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 富田 和子
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-266474
公開番号(公開出願番号):特開平7-121660
出願日: 1993年10月25日
公開日(公表日): 1995年05月12日
要約:
【要約】【目的】複雑な文字の文字構成部分を、複数の文字入力枠に分割入力、認識することにより、手書き入力された複雑な文字の認識を、高速に、精度良く行う。【構成】文字と、該文字の文字構成部分の組とを対応させて文字パターン群格納部38および文字構成テーブル39に複数組記憶しておく。漢字1文字を、該文字内の、冠、偏、つくりの内の少なくとも1つを含む単純な部分(文字構成部分)に分割し、複数の入力枠に、各々異なる文字構成部分を前記ポインティングデバイスにより指示して入力部31により入力する。認識部32および検索部33により、複数の入力枠により入力された文字構成部分の組と、格納部38およびテーブル39に記憶された文字構成部分の組とを比較して、前記複数の入力枠により入力された文字構成部分の組を含む文字を選択し、出力部34を介して前記一体型表示入力装置上に表示させる。
請求項(抜粋):
一体型表示入力装置と、該一体型表示入力装置上の位置を指示するためのポインティングデバイスとを備え、前記一体型表示入力装置上に定められた入力領域内に、前記ポインティングデバイスにより手書き文字を入力し、入力された文字を認識する手書き文字認識装置において、入力領域内の複数の入力枠に対して、複数の構成部分に分割された漢字1文字の各構成部分をそれぞれ書き込む入力モードを分割入力モードとして設定する入力モード設定手段と、文字と、該文字の文字構成部分の組とを対応させて複数組記憶する記憶手段と、前記分割入力モードにおいて、前記複数の入力枠に入力された文字構成部分の組と、前記記憶手段に記憶された文字構成部分の組とを比較して、前記複数の入力枠により入力された文字構成部分の組を含む文字を前記記憶手段から選択し、前記一体型表示入力装置上に表示させる文字候補抽出手段と、を備えることを特徴とする手書き文字認識装置。
IPC (2件):
G06K 9/62 ,  G06F 17/22

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