特許
J-GLOBAL ID:200903084024141440

日射遮蔽装置の障害物検知停止装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件): 恩田 博宣 ,  恩田 誠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-421401
公開番号(公開出願番号):特開2005-179994
出願日: 2003年12月18日
公開日(公表日): 2005年07月07日
要約:
【課題】 スラットと昇降コードとが接触することによる昇降コードの摩耗を抑制可能な日射遮蔽装置の障害物検出装置を提供すること。【解決手段】 障害物検知停止装置10は、サポート部材11、回転ドラム13、カムクラッチ12及び巻取プーリ9を備え、内部に駆動軸8が貫通されている。駆動軸8は巻取プーリ9に負荷される張力により巻き戻し方向への回転力が伝達されている。回転ドラム13は駆動軸8に一体に取着され、外縁にはカムクラッチ12が相対回転可能に組み付けられている。カムクラッチ12は回転ドラム13との相対回転に基づいて軸線方向に沿って移動し、制動凸部11gとの係合状態が変化される。カムクラッチ12は巻取プーリ9と相対回転不能に組み付けられており、巻取プーリ9に負荷される張力が無くなれば該巻取プーリ9とともに回転運動を停止し、回転ドラム13との相対回転に基づいて制動凸部11gと係合する。【選択図】 図2
請求項(抜粋):
巻取プーリを回転可能に支持し、前記巻取プーリにて支持される昇降コードで日射遮蔽材を支持し、操作手段により回転される駆動軸で前記巻取プーリを昇降コード巻き取り方向に回転駆動して前記日射遮蔽材を引き込み可能とし、前記操作手段の操作に基づいて、前記昇降コードに作用する張力により前記巻取プーリを昇降コード巻き戻し方向に回転させて前記日射遮蔽材を引き出し操作可能とし、前記日射遮蔽材の引き出し操作時に、前記日射遮蔽材に当接する障害物を検知して該引き出し操作を停止する障害物検知停止装置を備えた日射遮蔽装置において、 前記障害物検知停止装置は、 引き出し方向の張力が前記昇降コードに作用しないとき、当該昇降コードを支持する巻取プーリの回転を阻止する障害物検知手段と、 前記障害物検知手段の作用に基づいて回転が阻止された巻取プーリと前記駆動軸との相対回転に基づいて、該駆動軸の回転を阻止する停止手段と を備えたことを特徴とする日射遮蔽装置の障害物検知停止装置。
IPC (1件):
E06B9/322
FI (1件):
E06B9/322
Fターム (8件):
2E043AA01 ,  2E043AA04 ,  2E043BB02 ,  2E043BC02 ,  2E043BE15 ,  2E043CA05 ,  2E043DA02 ,  2E043DA03
引用特許:
出願人引用 (2件)
  • 登録実用新案第2546419号公報
  • ブラインドの昇降回転機構
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-334420   出願人:株式会社ニチベイ
審査官引用 (1件)

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