特許
J-GLOBAL ID:200903084027591064

電子機器筐体

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 正美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-302965
公開番号(公開出願番号):特開平8-139464
出願日: 1994年11月11日
公開日(公表日): 1996年05月31日
要約:
【要約】【目的】 電子回路部品を収納するベースの内部を外部に露呈する状態で、カバーを保持する機構を簡単な構成で実現する。【構成】 カバー面21の一側において、カバー20をベース10に対して回動自在に取り付ける。カバー面21の少なくとも前記一側に、カバー面21からベース10側に屈曲されて延長される壁板22を設ける。ベース10のリング状壁12の、カバー20の壁板22側の部分には、リング状壁12から外方に延長される延長部材18を設ける。この延長部材18に、カバー20をベース10に対して所定角度以上回動したときに、カバー20の壁板22に押圧力を与えつつ、このカバー2の回動を可能にする弾性部材34を設ける。ベース10のリング状壁12に、前記所定角度以上の角度だけカバー20を回動させた時に、壁板22の内壁面に設けられた係合部26L、26Rと係合し、弾性部材34の押圧力と共に、壁板22を挟持するストッパ35L、35Rを形成する。
請求項(抜粋):
一面側が開口とされ、内部に電子機器を収納するための空間を形成するためのリング状壁を備えるベースと、前記リング状壁のリング状端面が突き当たり、前記ベースの開口を塞ぐためのカバー面を備えるカバーとからなり、前記カバー面の一側において、前記カバーが前記ベースに対して回動自在に取り付けられる電子機器筐体であって、前記カバー面の少なくとも前記一側には、前記カバー面から前記ベース側に屈曲されて延長されている壁板が設けられ、前記ベースの前記リング状壁の、前記カバーの前記壁板側の部分には、前記リング状壁から外方に延長される延長部が設けられ、この延長部に、前記カバーを前記ベースに対して所定角度だけ回動したときに、前記カバーの前記壁板の前記ベース側の端縁が当接し始めるが、前記カバーの壁板に押圧力を与えつつ、このカバーのさらなる回動を可能にする弾性部材が設けられると共に、前記ベースの前記リング状壁に、前記所定角度以上の角度だけ前記カバーを回動させた時に、前記壁板の内壁面に設けられた係合部と係合し、前記弾性部材の押圧力と共に、前記壁板を挟持するストッパが形成されてなる電子機器筐体。
引用特許:
審査官引用 (2件)

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